甘いものを食べると血糖値が上がるということを聞いたことはありませんか?
甘いものを食べると血糖値が上がるというのは、本当のようです。
甘いものを食べると血糖値が上がると考えられる理由は、甘いものにはカロリーが高いものが多いからです。
甘いものの代表のショートケーキをみても、一個250キロカロリー、チーズケーキにおいては一個400キロカロリーにもなるので、
たとえ一個だけでも、かなり血糖値に影響してくると考えられるでしょう。
糖尿病では、血糖値が上がりすぎないように食事制限をし、一日の総カロリーを控えるようにしますので、カロリーの高い甘いものは控える必要があるのです。
しかし、甘いものを食べると血糖値が上がるからといって、全く食べてはいけないというわけではありません。
血糖値はストレスを溜めることでも上昇してしまうと言われており、甘いものを食べずに我慢することで余計に血糖値が上がってしまうこともあるのです。
どうしても甘いものを食べたい時には、バターや小麦粉、油類などを使用していない和菓子や、フルーツ入りのゼリーなどでカロリーを抑えるとよいでしょう。
また、食事の後に甘いものを食べて余分にカロリーを摂取するのではなく、食前に甘いものを食べて満腹中枢を刺激し、食事の量を減らすことで、カロリーを抑えるという方法も効果的です。
血糖値の急激な上昇を防ぐためにも、甘いものの摂取には気をつけた方が良いでしょう。