この所、

【お子様の不登校】

に関するご相談が増えています。

これは今年に限った事ではなく、
夏休みという長期の休みが明け、
１カ月たったこの時期に増える
傾向にあります。

大抵の場合、ご相談に来られるのは、

【お母さん】

です。

ほとんどのお母さん方は、こう言われます！

【子供が学校に行かなくなってしまって
　困っているんです。

　この先どうなるのか心配で・・・

　聞いても何も言わないし・・・
　
　いじめでもうけているのでしょうか・・・】

学校に行かない時の、お家でのお子様の
様子を尋ねてみます。

大抵の場合、

【ご飯は食べる。

　会話も全くしないわけではない。

　部屋に引きこもって出てこない訳ではない。

　ゲームやテレビなど、楽しいと思う事には
　反応する】

という返答が戻ってきます。

再度お母さんに尋ねてみます。

【お子さん自身が、困っているでしょうか？】

そうなんです。

ご相談には、お母さんのみがお越しになられます。

要は、お母さん自身が、

【子供が学校に行かなかった場合、進学やその後の
　将来がどうなってしまうかを考えると、不安や、
　イライラが募ってしまう自分自身に困って
　いるのです】

現象として起こっている

【不登校】

という状態の場合、

①お子様自身が困っている。
　（＝本当は行きたいが、行けない）

②お子様は、困っていない。
　（＝意志を持って行かない）

理由から生じています。

①の具体的理由は、

・いじめにあっている。

・勉強やクラブ活動が大変。

・友人関係がうまくいかない。

・意識している、いない何らかの病。

などがあげられ、多くのお母さんは、
この①の中に不登校になっている原因が
あると考えます。

しかし、②のケース、

・学校へ行く意味が分からない。

・例えば、漫画家になりたいので学校へ
　行くより、漫画を読んだり、書いたり
　した方が効果的と判断している。

・自分は皆とは違う！と悩むわけではなく、
　その事に自信を持っているから行かない。

このような、自らの意志を持って行かない
事を選択している場合もあるのです。

ご相談に来られるお母様の概念には、

【子供は何らかの外的理由により、
　困っているから学校に行けない
　可哀そうな状態でいる】

と考えておられます。

しかし、

【自らの意志で行かないことを選択している】

ケースもあるという事を知っていただければ、
可哀そうな状況下には置かれていないのかも
しれません。

存在する問題を解消するためには、

【要因（原因）】

を見つけ出すことが大切です。

私がこれまで多くの方と接してきた中で
言えることは、

【お母さんが、我が子の不登校の理由を、
　上記の①であるのか、②であるのかを
　まず把握しよう努め、その上で対処方法
　が分からないので聞きたい！】

という状態でお越しになられると、問題の
解決は非常に速いのです。

【不登校＝可哀そうな状態】ではない！
　
そんな概念があることを、お母さんに知って
いただければ、お子様も、そしてお母さんも
楽になられるスピードが早まることもありますよ！

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【夜の大人写真館】

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