普通、医師ってのはその病気に対した治療だけである。

でも、がん患者にはその治療だけじゃ十分じゃない部分が多く

俺の経験上、がん医療に関わる医師ってのは、その患者さんの全身的なサポートを実践してほしいと感じます。


がん患者は、身体的苦痛はもちろん！精神・社会・経済と様々な苦痛を抱えなければならない。

特に、俺の様にがん治療しながら職場復帰している者とすれば

医師（主治医）の協力は不可欠だと感じています。


がんと就労

先日セミナーに参加しました。

講師は医師じゃなく・・・社会保険労務士

がん患者の就労に関する現状から、公的支援とか労働関係の知識など

がん患者が就労する事のヒントとかポイントを学びました。

その中で特に印象に残ったのが、この「医師の協力・・・」だったのです。


がん患者が就労に関し相談できる場・方はいます。

１番に思うのは・・・がん相談センターのソーシャルワーカーさんかな？

でも、身体的な判断は想像か患者さんの申し出に頼るしかないのが現状です。

だから、この判断とかアドバイスを、主治医を初めとする医療スタッフがチーム的にサポートすれば良いと思う。

がんに関わる医師は、がん治療を行いながら患者さんの就労問題も考えてほしいと願っています。