この夏は、長雨で、全然練習出来なかった。
こんなに練習しなかった夏はない。
そして、練習してないってこういうことなんだって思い知ったのが、
土俵を借りに岩手のシンヤ先生のところの公開コンペに参加して、だ。
本当にすごくすごく為になった。
つか、その後、友達と練習して検証して、マジになんで駄目だったのか?
それがよく解って、更に為になった。
練習してないと星との距離感とかが掴めないし、
お約束が作れないし、それを決めきれない。
そして、友達のところのフィールドで検証して初めて、
何が悪かったのかがものすごく解った。
私に緊張感が全く無く、ぼやーんと何とな-く、走りすぎたOrz
そんな事が許されるセッティングじゃなかった超難しいノービスだったのに。
星は、「やるやる」と非常にいきがってたから益々ドツボ。
そう言う時のすごく星はデリケートになっててほんのわずかな体符にすら極端に反応する。
それをすっかり忘れてた。
JP1とAG1も出したけど・・・
いやー(;´Д`A
死んだ死んだ。死にまくった。
AG1は死にはしたけど良い走りだったとは思う。
けど、この時はスタートの「待て」がものすごく怪しくってほぼ駄目で、
コンタクト障害での星とのルール「2オン2Offで待て」は守られず。
ここには載せないけどランニングコンタクトとしては100点という感じで、
なんの制限も受けない星はのびのびすごい速力で走り抜け、
それは、気持ちよかったと言えばそうだけど、すごく複雑な思いでもいた。
失格しちゃったからタイムがなかったのが残念だけど、
速さには自信はある。
星にはしなる様な大きなストライドの速さと、柔軟性によるバー落下の少なさがある。
その、速力を消したくない。
けど、ルールを緩めればルールは消える。
そして、やっぱり、きっちりルールに立ち戻らなければならないなと言う結論に達してる。
そう言う関係も作れてきたって事もある。
うちは、星に関しては徹底して「2オン2Off」で行く。
ランニングコンタクトを教えきれるほど練習出来ないのだし。
もどきは絶対に駄目な気がする。
徹底しないとルールにならない。
その後にレツアジがあり、Y先生と久しぶりにトレーニングして。
益々本当に、そう思った。
私が星にどういう事をして欲しくて、どういう犬でいて欲しかに関して、迷っちゃ駄目だって事。
真剣に望んで徹底的にその通りやってもらうことがトレーニングだって事。
秋になり、競技会シーズンが始まった。
今、どうするかを一番悩んでるのはくま。
8歳を2月に越えたくまは、かなり体力的に落ちてきてる。
目は益々悪い。
けど、若い頃はそこを集中力でカバーしてきてたけど、
このところ、本当に疲れやすくキレやすい。
毎日の様にぎんとは大喧嘩。
くまは、気性が激しい子なので、それも仕方ない。
我が家の一番でいたいんだから。
ここに来て星とぎんの本当に良いところがよく見える。
ぎんはくまにケンカをふっかけられたらそりゃ受ける。
受けさせちゃったら駄目。
嫌なムードがくまとぎんに流れると、星が間に入り、ぎんをけん制する。
そこをすかさず私が止めればケンカは不成立。
くまは、本当にワガママ(笑)
茶色さんチームがツーカーな非常に仲良しなのは、くまとのお育ちの違いだな。
優秀な犬舎からは如何に可愛かろうと子犬は早く持ってこない方が良い。
3ヶ月~4ヶ月が引き取り適正年齢だとつくづく思うよ。
うちの鎹。
可愛い、可愛いぎん。
星の兄貴として、ものすごく変な事ばっかり教えてる(笑)
爪切る時に、ゴロゴロ寝転ぶ。
嫌なことは転がってスルーしたいらしい(笑)
逃げないけど、転がる。
で、私的にはどうしようもない(笑)
それを、星が真似る。
そして、くまも何故か真似る。
なんのかんのと、ぎんがいないと我が家は立ちゆかない(笑)