後ろに見えるのが「金堂」基壇。
これが実は「講堂」で、本当の「金堂」はもっと南にあるはず、
というのが今回の調査結果から提示された仮説。
中門の位置と規模が確定したことと、
西面回廊の北端が明確になったことがキーポイント。
主要建物の造営順序や主軸方向、南大門の規模などなど、
従来説の課題を一挙に解決してしまう強力仮説だ。
これから、本来の「金堂」を探す調査がはじまる。
楽しみ楽しみ。。。
伽藍配置が違うとなると、整備計画も抜本的に見直すことになる。
今度は植栽計画もきちっと検討してほしいなぁ。
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