教育空手道のブログ
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「方円流杖術 真の型」を撮影しました。
撮影2014年2月12日 アルコ清洲にて
演武者:田中健策師範
帯の締め方が少しだらしないのはご勘弁ください。
すべて足の踏み替えで行う型です。
打ち下ろす刀を避けながら攻撃する呼吸を意識してください。
組術ではなかなかそうは行きませんが、型では、杖をいっぱいに使うことを心がけましょう。
まずは、初心者は、二回転打ちと袈裟打ちを徹底的に練習してください。
二回転打ちは、相手の手の甲を打つ動きですので、強く、そして出来るだけ体の軸から外れないように。
袈裟打ちは、だいたい45度のところまで打つのが正解です。
後屈立ちで腰を下ろし、左手は腰に、右手は絞りながら伸ばします。
目線はあくまで相手から外れないように。床を打つとしたら、それは体が崩れている証拠です。
ありがちなミスとしては、後ろ足が踏ん張れずに動いてしまって、正面から見て前足と一直線、もしくは前足よりも右側まで回転してしまうことです。
踏ん張れないとせっかくの回転エネルギーが逃げてしまいます。
また袈裟打ちのときに、大きく後ろに引いてはいけません。
強く振るだけでなく、相手に避けられないように振らなくてはいけません。
またこの癖は、将来多人数どりで相手を囲む側に回ったときに同士討ちの原因になります(後ろの仲間に剣先が当たってしまいます)。
勢いをつけるとしたら、まっすぐ上に腕を伸ばしましょう。強くコンパクトに。
右手だけで押そうとするとうまく行きません。
左手を強く引くことと連動して初めて強く触れます。
まず左手を腰にぶつけるように引いて、その直後に右手を絞りながら押し込むように。
「ぶん」と言う音がなるようになったらとりあえず合格です。
※
14年の2月に紹介しました。
習い始めた今、何度も見直します。
再々度こちらに。
Last Update 2016.12.08
Update 2014.11.19
Update 2014.02.26