はい。雅子妃は「体調に考慮」してご欠席です。
ますますうちの男性版雅子妃と似てる。彼、正月明け3日頑張ったけど結局水曜日は「体調不良」で木曜日は「ぎっくりごし」でお休み。多分金曜日も休んで月曜日に領収書をコピーするのがお仕事かな。
そりゃあ、未来の皇后が同じ事して(でも彼女はもっと権力があるから領収書提出の義務もないけどね)
宮中歌会始の儀
御製
・語りつつあしたの苑を歩み行けば林の中にきんらんの咲く
朝、御苑を散策していたら林の中にきんらんをみつけた・・・という何気ない歌なのですが、実はきんらんは人工栽培が難しい植物なのだそうで、林の中に隠れるようにして咲いているらしい。
本当か嘘かはわかりませんが、皇后陛下が皇居の庭に移殖して枯らし、1株のみが成功した・・ものらしいです。
私には林の中で虫取りに精を出す悠仁親王こそ「キンラン」ではないかと思うのですが。
皇后陛下御歌
・語るなく重きを負ひし君が肩に早春の日差し静かにそそぐ
さすがに皇后陛下。背中が丸まった陛下の後ろ姿が目に浮かびます。先があまりないようなイメージがありますけどね・・・
皇太子殿下
・復興の住宅に移りし人々の語るを聞きつつ幸を祈れり
閖上に行った時、復興住宅を見てましたよね。それで、おお!これを題材にすればまさに「思いをはせる偉い天皇」になれるぞ・・てきな?
そりゃあ皇太子殿下の前ですから、不満があっても「ありがたいです。マンセー」と言うでしょうよ。そういう言葉を聞いて「幸せを祈る」と言われてもとても表面的としか思えません。
皇太子妃殿下
・あたらしき住まひに入りて閖上の人ら語れる希望のうれし
思うに、皇太子殿下の歌とこっちは二つで一つ。つまり作り手が二つ作って一つは皇太子に、もう一つは皇太子妃に上げた・・・というくらい出来過ぎ感満載の歌です。
正直、閖上に行った事なんてもう忘れているんじゃないの?天皇の「沖縄」皇太子の「東北」なんですかねえ・・・
で、何度も申し訳ないけど復興住宅で「希望があります。ありがたいです」なんて住民の表面的な言葉を歌に取り入れるなんてあまりにもあざとい。あざとすぎて背中がざわざわします。
秋篠宮殿下
・村人が語る話の端々に生業の知恵豊かなるを知る
鶏の研究で東南アジアの様々な「村」を訪れると人々の語らいが聞こえてくるという歌なのですが。何だかとても現実逃避しているような印象がして。
嫁ぐ娘と語らうわけでもなく、将来の婿と語らうでもなく、自分の世界に入ってますよね。
紀子妃殿下
・人びとの暮らしに寄りそふ保健師らの語る言葉にわれ学びけり
こちらは大変前向き。赤十字の公務で保健師達の言葉に学ぶ事があると。こういう歌は、その仕事に携わっている人達に喜びと元気を与えますよね。
雅子妃の歌は「閖上」が入っているから、もしかすると「碑」になっちゃうかもしれないけど、こんないい歌こそ赤十字に掲げて欲しいです。
眞子内親王
・パラグアイにて出会ひし日系のひとびとの語りし思ひ心に残る
父と娘は似ている・・・今更パラグアイに行った時の事かあ。「太陽」とみまごうべき彼氏とのラブラブな語らいでもおよみになればよかったのに。
どこか他人事でどこか逃げ腰に感じます。
華子妃殿下
・遠き日を語り給へる君の面いつしか和みほほゑみいます
「遠き日」というのは昭和天皇や香淳皇后が生きていた時代。兄弟や親戚に囲まれて「昔はこうだったねえ」と語る常陸宮殿下のお顔が和やかに微笑んでいるという歌ですが、これははっきり言って「アンチ今上」の歌ではないでしょうか?
お体の事もあり常陸宮両殿下は宮中行事にあまり参加されなくなりました。皇室会議で常陸宮殿下が異議を唱えた事もあり、兄天皇と弟宮の間には以前より隙間風が吹いているのでは。
華子妃にしても「まさか退位なんて」という事でしょう。一言の相談もなく知らされず蚊帳の外に置かれていきなり皇室会議で認めろってそれはないでしょう?ああ、昭和天皇が生きていた時代は平和で秩序が保たれていたなという歌ではないでしょうか?
信子妃殿下
・我が君と夢で語りてなつかしきそのおもひでにほほぬれし我
彬子女王からすれば「何よ今更」と思うでしょうけど、かつて憎み合っても、亡くなってしまえばいい思い出しかなくて、夢の中で仲良く語り合っていた・・あんな日もあったのだと。これは未亡人にしかわからない心境だと思います。
彬子女王
・祖母宮の紡がれたまふ宮中の昔語りは珠匣のごとく
百合子妃殿下から昔の宮中の話を聞く事は宝石箱よりも価値がある・・という話なんですけど、要は「三笠宮家の主はこの私」と宣言しているわけですね。
もはや「女王」としてのプライドでしか生きられない可哀想な女性です。亡くなったおじいさまではなく、今、生きているおばあさまを引き合いに出すんですから・・まあ祖母と孫の微笑ましい語らいの図ではあるのですが。
久子妃殿下
・学び舎に友と集ひてそれぞれに歩みし四十年語るは楽し
久子妃は遊んでばっかりって感じ?あっちこっちの「同窓会」に顔を出してはおしゃべり?
承子女王
・友からの出張土産にひめゆりの塔の語り部をふと思ひ出づ
わかんない。沖縄土産を見て「ひめゆりの塔」の語り部がいたっけと思った?
皇族としては軽い。軽すぎると思います。
絢子女王
・気の置けぬ竹馬の友と語り合ふ理想の未来叶ふときあれ
もうすぐ結婚でもなさるの?
今回、歌を出さなかった常陸宮殿下のご健康を心配すると共に、瑤子女王は大丈夫なのか?と。体が弱そうなのはわかるけど、本当なら今が最も元気に働く年齢ですのにね。
生くること
やうやく楽し
老いの春
↑は富安風生(昭和40年)
出席者全員が非常な緊張を強いられ、歌を詠むのを楽しむユトリは見当たらず、特に高齢の両陛下には気の毒としか映りませんでした。この行事は雅子妃には絶対無理でしょう。
今年の紀子様は珍しく明るい色を着ていて、あれ?と思いました。
きんらんという食物を初めて知り、やはり御所は豊かな自然の中にあるのだと感じました。悠仁殿下が歌を詠まれる年にはどんな環境になっているのだろうかと想いをめぐらせました。
『皇室典範
第三條 皇嗣に、精神若しくは身体の不治の重患があり、又は重大な事故があるときは、皇室会議の議により、前條に定める順序に從つ て、皇位継承の順序を変えることができる。
第四條 天皇が崩じたときは、皇嗣が、直ちに卽位する。 』
皇太子が皇位を辞退したり、即位後 終身皇位にいないならそれもまた憲法違反。次代の天皇 皇后は位にしがみつくでしょうけれどね。
皇太子妃が将来、常陸宮妃殿下や寛仁親王妃殿下が御夫君を御想いになるような和歌を、心から詠む事も無いでしょう。
追伸: ふぶき様 今夜の『ブラタモリ(宝塚)』ご覧になりますか?
歌会の アップ有り難うございます。
華子妃殿下の歌
歌の流れから 最後は 「 します 」で
終わっていますが、 新鮮に感じました。
ユミ様
富安風生の句の紹介、有り難うございました。
タイトルは、好きな句でした。
ウイキペ で知りましたが
ホトトギスを除名された 杉田久女(=松本清張の小説にも 登場) は、この句に対し
喜べど 木の実も落ちず 鐘涼し
のパロディ句を 作ったとかーーー
悲しいひとでした (合掌)
長文、失礼しました。
はとバス様の 本日12:46 コメントで
「皇太子が、皇位を辞退したり、
即位後、終身皇位に いないなら
それも 又 憲法違反」と有りましたので
ウイキペで、調べてみました。
ウイキペでは 「皇位典範は、一般の法律と 同じで、国会の議決で 改正できる」と有りました。
※ 従って、生前退位( 譲位)が、可能になったのでしょう。
✳ 新天皇?の、譲位も ( = 1.18 新潮 記事での
さる宮内庁幹部の 危惧? ) 可能かもしれません。
又、 同様に、新天皇即位の
辞退も、理論的には 可能かもしれません。
以上の点で、解釈違い等々 有りましたら
お教え頂けましたら幸いです。長文、失礼しました。
雅子妃は閖上とかの御歌を読まれていますがいつも表面的で心に響いてきません。..「.ショピンの魚に恋して...」 この方のブログは羽生弦結選手の応援ブログですが、
実際に被災地を訪れ、語り部からバスで巡りながら聞かれた内容が綴られています。羽生選手が語ったように格差があることも、現実を知るよすがになればと思います。
ご皇室のあおりニュースには、うんざりです。近衞さまの方が皇族の風格があります。
よろしくお願いします。
山歩きを趣味とする知人の受け売りなのですが、
キンランは「絶滅危惧2種」でふぶきさんのおっしゃるとおり人工栽培どころか移植も難しいとのこと。
その土地に育った「ラン菌」との共生により生きる植物で、その「ラン菌」の存在が無ければ生きられないのだそうです。
その知人は山歩きをする地域でキンランを見つけたと喜んでいましたが、「盗掘が心配」とも語っていました。
盗掘しても繁殖できるならまだしも、「ラン菌」も共に持ち帰り繁殖させねばならないわけで、盗人がそこまで理解できているはずがなかろうということです。
この話を聞いたのは10年ぐらい前ですが、今回の歌会で注目され過ぎないかと心配です。