こんばんは
ご訪問ありがとうございます
植物と食と人をつなぐ!
植物療法スクール Herb's Laboratory Hana(はんな)
ハーブ・スパイス研究家タマーシャこと 玉石昌代 です
重ね煮以外に、発酵食や糖質オフなど、食について、時々学びに行ってます(写真は発酵食&糖質オフ食で学んだキムチ鍋)。
その学んでいる、糖質オフについて、今回は少し取り上げます。
私は基本的に米(ご飯)抜きは好ましいとは思ってませんが、糖質の摂り方は考えた方が良いかなと思っています。
なぜ今、糖質オフが注目されているようになったのか?
急激な血糖値の上昇を頻繁にさせず、糖尿病予防のため。
とか、
ダイエットのため。
とか‥。
そこでの糖質オフの考え方は‥‥。
その前に、
私たちのエネルギー源は何か?
そのエネルギーはどこからくるのか?
中学の頃だったか?
理科の授業でATPって習ったようです(私は記憶が‥)
ATP アデノシン三リン酸
と、いう物資がそのエネルギー。
なんか、難しい話になってきたぞー
私が久々にその言葉を聞いたのは、アロマセラピストになる為にスクール通いをしてた時。
10数年前のこと。
基礎医学の授業で、ATPって、出てくるんだけど、頭の中は⁇⁇
結局、当時は何となくな理解
一昨年は、JAMHAのハーバルセラピストの勉強をし、改めてATPについて学び、
更に、シニアハーバルセラピスト、ハーバルプラクティショナーの勉強でも、植物代謝のことを多く学んだ。
そう、ATPとは、私たちが食べた食物の栄養が代謝される過程で出来る物質である。
炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質の三大栄養素と呼ばれるものが原料。
特に糖類って、私たちが生きていく上でなくてはならないベースになる化合物。
私たちの主食である米はもちろん、パンやうどんなどの小麦から出来てるもの、芋類、豆類、野菜や果物まであらゆるものに糖類は含まれている。
私たちが生きていく元になるエネルギー(ATP)、
それを生み出すのは、解糖系とミトコンドリア系がある。
解糖系は、糖質を原料としATPが生産される。
2分子作られ、すぐに作れて使え、即効性、瞬発力に優れたエネルギー。
一方、ミトコンドリア系は、糖質も使うが、脂質やタンパク質、酸素も必要で、作られるATPは36分子。効率が良く持久力もあるエネルギー。
私たちはこの2つのエネルギー系を使い分けて、生きているというわけです。
免疫学の最高峰と呼ばれた、今は亡き、安保徹 先生も解糖系とミトコンドリア系のバランスについて言われてたようで、著書の中にも書かれている。(エネルギー生産分子の話に関係するが、癌など細胞分裂の話は興味深い。)
糖質オフの学びでは、
このエネルギー系を、年齢と共に、解糖系よりもミトコンドリア系に比重を置いていくことを勧められている。
要するに、解糖系は即効性、瞬発力が得意で、若い頃は必要性も高かったが、40歳くらいから(生殖能力の事も関係するようだ)は必要性も低くなり、持久力や効率良く使えるミトコンドリア系にシフトしていくのが良いと言う考え方だ。
ということで、解糖系は糖質が原料だから、砂糖はもちろん、がっつりな米やパンなどは、減らしてよいという。
糖質オフの考え方は、ここに基づいている。
まぁ、ほっといても自然の流れで、20代くらいの若い頃は解糖系が優位だが、40代くらいの中年期はそのバランスは同じくらいになり、だんだんとミトコンドリア系にシフトして優位になってはいく。
ただ、食の摂り方でも多少コントロールをしていく必要性は理解出来る。
『なるほどー』と、学びながらも、まだまだきちんと理解(納得?)しきれていない点もある。
確かに、年齢を重ねていくと、米などの量はある程度減らしても良いのだろうとは思う。
それより、菓子類などに含まれる砂糖などの方が問題かな(スイーツ食べてしまいますが)。
思うに、糖類も質と量が問題かなと。
まだまだ‥より学んで、いこうと思う。
******************************************************
植物と人をつなぐ!
植物療法スクール Herb's Laboratory Hana(はんな) の各講座
ハーブ、スパイス、野菜など植物を日常生活に取り入れる日々のケアの方法から、メディカルレベルまで学べる講座です
ハーブ・スパイス研究家タマーシャの気まぐれカレースパイスレッスン
Enjoy
初めてのハーブ&スパイスレッスンに最適!
植物療法でハーブ活用術講座<メディカルハーブ基礎Ⅰ>
Basic
ハーブで何ができる?
ハーブを使っておうちで出来る基本的な使い方を学びます。
植物療法で季節のインナーケア講座<メディカルハーブ基礎Ⅱ>
Health
ハーブの基本的な使い方を学んだら、季節に応じた身体の内側から出来るケアを学びます。
植物療法で季節のスキンケア講座<メディカルハーブ基礎Ⅲ>
Beauty
ハーブの基本的な使い方を学んだら、季節に応じた身体の外側から出来るケアを学びます。
植物療法でハーブブレンド術講座<メディカルハーブ応用Ⅰ>