【排卵期】食べ方ポイント
こんにちは。
薬膳料理研究家の神田美紀です。
2月の前半ゆったりかまえていたら、後半はバタバタ忙しくなってきてしまいました。
確定申告もやらなきゃだし・・・
3月前半まで突っ走ろうと思います
さて、周期のお話に戻りますね。
前回まで卵胞期のレシピまでお話しましたが、次は排卵期です。
またイブさんから画像おかりしてます。サンプルがのってしまっているので、
日にちは若干ずれがありますが、ピンクの○のあたり。
28日周期基準で、月経開始から12~15日目です。
グラフでは、低温期のおわりごろ。排卵の数日前から排卵の直後あたりまで。
この時期は中医学的にいうと、陰が陽に転換する時期です。(低温期から、一番下がって、またあがっていく)
排卵がスムーズに行われるために、気血の動きが活発になります。
この時期に大切なことは気のめぐりをよくすること(理気)
また、血液の循環をよくし、血流量を増やし、排卵を促進すること(活血)です。
なんだか血流血流いってる私が得意なとこですね
そして、陽の働きを助けることや腎を補うことも引き続き重要です。
ではどんなものを食べればいいの?ってことですが、
月経期のところでもお話ししましたが、気の流れをよくするものは、
かんきつ類や玉ねぎやハーブとご紹介しましたね。
他には、ピーマンや大根、かぶなんかもあります。
また気を流すのは、気を補う、パワーをつけるものもとるといいです。
穀類、魚、お肉、野菜、イモ類でたくさんあります。(その都度ご紹介しますね)
血流をよくするものは、私の著書にいっぱいのっていますが
最近はやっている甘酒も活血食材です。
にらも血流をよくするのですが、
男性の元気をつける食材でもあるので、この時期、一緒に食べるのは
おすすめです。
そして、陽を助けるというのは、内分泌機能やエネルギー代謝を促進させる、
体を温めるようなものが多いです。腎は以前お話ししました→
どちらもあてはまるのは、みなさん好きなぷりぷりのやつです。
えびです。
さきほどでてきたにらもあてはまります。
では、次回はこのポイントをふまえ
排卵期のおすすめレシピをご紹介します。
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気になるプチ不調をお持ちの方が少しでも快適に
すごせるようにという思いで執筆し、
出版させていただいた著書です。
妊活中は血流を上げることとっても大切です。
手に取っていただけるとうれしいです。
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