(「河北新報」平成30年2月17日(土)付け記事より引用)
昨年暮れ、自宅の年賀状作りでうっかり50枚余りを印刷し損じた。もったいないと悔やみつつ、お年玉くじの番号発表を待つうちに忘れていた。そんな年賀はがきが、お宅にも眠っていませんか?
仙台市宮城野区の障害者通所施設「仙台つどいの家」が書き損じはがきの寄付を募っている。切手に換えて、通所者の近況や施設の活動を紹介する「とんがらし通信」などの郵送に役立てている。
「近隣の人たちや支援者が持参してくれたり、他県から見学に訪れた人が送ってくれたり。この1週間で200枚以上が集まった」と施設長の山口収さん。
とんがらし通信は2カ月ごとに発行され、郵送分は年約2000部。ほかに「後援会便り」の発送や、モットーとする「共生の社会づくり」の活動を発信する機会もあり、「予算が厳しい施設にとって1枚の切手がありがたいのです」。
書き損じのはがきは、郵便局で1枚5円の手数料で切手に交換される。だが、それだけでなく「送ってくれる人の心遣い、生まれるつながりがもっと大切」。連絡先は022(293)3751。
昨年暮れ、自宅の年賀状作りでうっかり50枚余りを印刷し損じた。もったいないと悔やみつつ、お年玉くじの番号発表を待つうちに忘れていた。そんな年賀はがきが、お宅にも眠っていませんか?
仙台市宮城野区の障害者通所施設「仙台つどいの家」が書き損じはがきの寄付を募っている。切手に換えて、通所者の近況や施設の活動を紹介する「とんがらし通信」などの郵送に役立てている。
「近隣の人たちや支援者が持参してくれたり、他県から見学に訪れた人が送ってくれたり。この1週間で200枚以上が集まった」と施設長の山口収さん。
とんがらし通信は2カ月ごとに発行され、郵送分は年約2000部。ほかに「後援会便り」の発送や、モットーとする「共生の社会づくり」の活動を発信する機会もあり、「予算が厳しい施設にとって1枚の切手がありがたいのです」。
書き損じのはがきは、郵便局で1枚5円の手数料で切手に交換される。だが、それだけでなく「送ってくれる人の心遣い、生まれるつながりがもっと大切」。連絡先は022(293)3751。