陣痛の間、自由に動きましょう | 助産師uticoが伝えたい 未来のいのちのために いまできること

助産師uticoが伝えたい 未来のいのちのために いまできること

助産師uticoです^^
2019年9月、結婚を機に福岡から東京に拠点を移しタイトルも更新しました♡
夫と生活する中で感じたことを助産師目線でお伝えできればと思っています。

初めての方は、こちらを読んでください→はじめに


ご相談がある方は、必ずお読みください→メール相談の際の注意点


骨盤ケアについてはこちら→骨盤ケアレッスン


ベビーマッサージについてはこちら→ベビマレッスン


*********************


陣痛が始まったら、横になって過ごしたほうがいいと思っていませんか?


陣痛が始まっても、いつもと同じように過ごしてみましょう


午前中だったら、いつもの家事をしてもいいし


午後だったら、お散歩に出かけてもいいし


夜中だったら、陣痛の合間に眠ってもいいんです


時々来る陣痛の強さや間隔、身体の中から湧いてくる感じに寄り添い


生まれそうだな~、進みそうだな~というタイミングで


病院に連絡しましょう



一般的に、初めてのお産だったら10分毎で連絡とか


経産婦だったら15分毎で連絡とか言われていますが


数字は数字でしかないんです


10分毎の陣痛で感じることは、ひとりひとり違います



10分に1回の陣痛でも、強いパワーを感じて


もうすぐに生まれます~とおっしゃって


分娩台に上がった途端に2分毎になってすぐに出産という方もいらっしゃいます



5分に1回だから一応来ましたけど


これじゃあまだだな~と思ってます~とおっしゃって


結局、一旦帰宅される方もいらっしゃいます



生まれそうと思ってきたのに


病院に着いたら遠のいてしまいました~(このパターン多いです)


という方もいらっしゃいます



色々あって、それでいいんです


参考程度に、ご家族やご友人の出産を聞いても


そうなんだな~程度にしておきましょうね



陣痛が始まっても、いつもと同じ環境で過ごすことで


お産はスムーズに波に乗ってくれます


波に乗り始めてしまえば


病院という環境の変化があったとしても


きっとスムーズに進むことでしょう



陣痛が始まっても、意気込んだり構えたりせず


自由にお過ごしくださいね




ただし


*破水した時


*赤ちゃんの胎動が気になるとき(少ない・ない、など)


*生理の2日目以上の出血がある時


*陣痛のお休みがない時


*異常な腹痛を感じる時


だけは、受診を最優先してください




人気ブログランキングへ