こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

犬からもらう元気の不思議さ

2024年04月26日 | 犬との暮らし
朝のうち空を覆っていた雲は、出がけにはほとんど取れて今はスッキリしている。
昨夜は病理所見をバーチャルスライドという標本を取り込んだものを供覧するという勉強会の講師をしたので、終わりは病院で20時過ぎ、帰宅は22時過ぎとなった。
何もなかったらヘトヘトで妻といっぱいやってそのままー昨夜はたまたまサッカーのオリンピック予選があったのでその観戦をしてー寝てしまうところだが、帰るとフラットコーテッドレトリバーの子犬のアンが待ってくれているので不思議と元気がでる。

今はトイレとクレート(室内用犬小屋)訓練中で、夜、私はアンの寝床のそばのソファーで寝ている。
来てすぐにクレートを締め切ったら随分吠えられてかわいそうなことをしてしまったので、徐々に慣らすことにした結果で、これだと夜の間全く吠えない。
犬は無駄なことはしないのだ。

昨晩の試合観戦は延長戦になったところで(その後2点を取って準決勝に進出㊗️)眠気に勝てず、寝てしまった。
夜中ふと目が覚めると、アンが私の近くに来てクッションの上で寝ているのがわかる。
そして、夜明けごろになると目が覚める様で5時過ぎに顔をべろべろ舐められて起こされ、そのままトイレがはじまるが、私の指導はあまり上手くないようで、まだ失敗が多い。
あとはいつも通りの私自身の身支度と朝食やら、ゴミ捨てとかがあり、あっという間に2時間ぐらい過ぎてしまう。
睡眠時間は4時間あまりで、ヘトヘトだが、とにかくアンの面倒を見ないといけないのでテンションは上がりっぱなし。
不思議なものだが、犬に元気をもらっているのかもしれない。

それでもひと段落して、弁当を作っている妻の前で、
 
 今日はさすがに眠い

と、こぼしたら、

 なら、電車の中で寝てなさい

と言われたので、眠ることにする。
片道2時間ですから

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日々の通勤電車の遅れと福知山線脱線事故19年

2024年04月25日 | 通勤・交通・旅行
各地で気温が上昇するという予報だが、朝のうちは少しひんやりしていた。
今日もジャンパーを着て出てきたが、夜帰る頃には気温はまた下がっているだろう。

通勤にはJR横須賀線を使っているが、よく遅れる。
朝は2日に1度、夜はほぼ毎日遅れている。
遅れの原因はたくさんあって、人身事故、安全確認、非常ベル等々、JRからの放送案内には何パターンあるのか一度聞いてみたい。
学生時代を振り返るとドアに荷物が挟まっていたままだったことや、電車の直前横断とかがあっても5分10分列車を止める様なことはそれほどなかったと思うが、今はそれが当たり前となっている。
もちろん、いちいち安全確認をしていたのかもしれないが、今ほど徹底してはいなかったのではないか。

こうなったのも、2005年の今日発生したJR福知山線脱線事故が原因の一つだ。
発生原因は複合的なものだからこれというものを挙げることはできないと思うが、それぞれの可能性を潰すための方策がいくつもつくられ、その結果の一つが連日の列車の遅れにつながっている。
日本の電車は遅れない、というのは神話となりつつあるが、それよりは安全神話の方がマシなのは当然だ。

それでも、JRには不十分にみえることがまだまだ多い。
例えばホームドア、私鉄線の方がJR線に比べるとホームドアの設備などが進んでいる様に思えるが、実際調べてみると、東急、都営地下鉄が100%、東京メトロなど90%を超えるところも多いが、JRは押し並べて低く山手線が95%で最も高く、ほかは75%以下で横須賀線・総武線は4%とい体たらくぶりだ。
JRは多角経営をして儲かっている様に見えるが、ほかの企業体の様な努力はできないのだろうかと思う。

安全は全てに優先するということに反対することはできないので、10分、15分の遅れには目を瞑っているしかない。
ここで忘れてはならないのが、乗客自身のモラルの問題。
駆け込み乗車をしない、歩きスマホをしない、トラブルを起こさない。
こういったことを日々心がけていれば遅延もずいぶん減るのではないかと思う。
自覚も大事

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人間関係は仕事への取り組み方に負うところが多い

2024年04月24日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
バラがちらほら咲き出した。
今日はちょっと肌寒いが、明日からは初夏を思わせる暑さになるという。
大型連休に入るのだからそれもありかと思う。
今年の夏は猛暑にみまわれる予想らしく、この涼しさとも半年ほどお別れになるかもしれない。

4月からわが病理診断科に新人医師が来ている。
新人といっても研修医が終わったばかりのぽっと出などではなく、もう十分過ぎるほどの経験と実績を積んでいるのだが、これまで運が悪くスペシャリストとして活躍すべき場所に恵まれていなかったというような人だ。
したがって当然のことながら優秀で、いまさら私が何か指導したり指示する必要はほとんどなく、ただ単に私が倍になったようなもので、とても楽ちんだ。
専門病院だから件数はそれほど多くはないが、それでも大きな違いだ。

性格は温厚。
人付き合いがあまり上手ではない様だが、私とは特に問題ない。
それよりなにより、病理をずっとやってきただけあって、病理への愛情が感じられて嬉しい。
というのも、ある意味病理医というちょっと変わった医師をずっと続けているということは、それだけで修行僧な気がする。
診断のことをあれこれディスカッションすることができて、よく勉強もしてくれるのでとても助かる。

これまでの病理医人生で気の合う病理医、気の合わない病理医というのがいたが、私と病理への価値観が同じ人が気の合う病理医で、異なる人が気の合わない病理医だった。
これぞ病理医、というものなどなく、私の病理医としての生き方考え方が正しいわけではない。
それに、ならばもっと働け、勉強しろ、となるが、そんなに頑張っていないので、たいしたことは言えない。
新しい同僚とは、長年病理をやってきたという辛抱強さとともに、病理への愛情が共有できるので、うまくやっていけそうな気がする。

こういうことは何も病理医の仕事に限らず、どの世界でも同じことだろう。
同じ仕事に一生懸命取り組んでいる人同士であればそれは気が合うし、人間関係に苦労することはない。

とりあえず、いいスタートが切れた。
わが身をよく省みる

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子犬のしつけはのんびり楽しく

2024年04月23日 | 犬との暮らし
なんだかスッキリしない日が続いて、今日は曇り。
明日はまた雨になるとか。

フラットコーテッドレトリバーのアン(3ヶ月、メス)がやってきて、4日目。
一緒に暮らすためのルール、すなわちしつけを教え込んでいる。
人間で3ヶ月なんて言ったら目がやっと開いたぐらいにしか見えないのに、犬はなんにでも興味を示して、あちこちを歩き回る。
犬の乳歯は尖っていて、チクチク痛い。
服も何も噛んでしまうし、引っ張るのでいちいち”いけない”、”ちょうだい”などと手を添えて話しかけている。
たいていは離してくれるが、気に入ったものだとなかなか離してくれず、小さなキズがついてしまう。

あとは、どのトレーニング本を読んでも共通している夜の寝場所と、トイレ。
昨夜もクレートの中に入れたらしばらく鳴いていたが、そのうちこっちの方が先に眠くなって寝てしまった。
朝、少し早めに目が覚めて手洗いに行ったら起きてしまったが、これは仕方がない、そのままこちらもしっかり起きた。

トイレはまだうまくいかない。
妻の前ではなんどか成功したようだが、私の前ではペットシート上にはやってくれていない。
前に飼っていたマルチーズのコロはアンと同じ3ヶ月でやってきたが、あちこちにおしっこをして随分困った。
フラットコーテッドレトリバーのナイトは5ヶ月できたが、しばらく外で飼っていたのと、ペットショップで教えてくれていたせいもあってか、トイレトレーニングについてはあまり覚えていない。

犬というのはずいぶんと覚えが早いし、自立も早い。

仕事に向かっているときから、犬に会いたいから早く帰りたいと思うのも考えものだが、いずれにせよ初日の夜「この先どうなるのだろう」と怖れた思いは早くも消えてきている。
自然体で

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学術集会の準備

2024年04月22日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
昨日からの雨はずいぶんひどくなって結構な降りとなっていた。
子犬のアンは一昨日よりはすんなり寝てくれて、夜中私が起きても朝まで大丈夫だった。
少しずつ慣れてくれるだろうか。

来年お世話する某学会の学術集会のための口座開設のため午前中休みをとっていたので少しゆっくり出かけた。
通勤に使っている電車が今日も人身事故で、1時間ぐらい止まっていた。
事故の理由はわからないが、あれに乗っていたら、閉所恐怖症の自分はどうなっていたかと思う。
それにしても、いつも同じ電車に乗っている人が気の毒になる。

学会のお世話のために年休までとってというのも主客転倒のような気もするが仕方ない。
何も年休は遊ぶためにあるわけではない。
これも今年入ってくれた同僚のおかげ、感謝してもしきれない。

それにしても、学術集会などというものをお世話させていただくようになったのだから、年をとるのは早い。
午後はもちろん仕事です

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頑張る気になる

2024年04月21日 | 犬との暮らし
午前中はいい天気だったが、午後からは曇り。
通り雨もあった。
昨晩のアン(3ヶ月のフラットコーテッドレトリバー)はクレートにいれて無事寝たのだが、夜半に目が覚めてしまって、それから出せ出せと大騒ぎが始まった。
娘夫婦が早速アンに会いにきていたが、当然目が覚め、娘が遊ばせてくれ、やっと寝ついた。

しかし。。。
今度は私の目が覚めて用を足しに行ったが最後また目が覚めて、20分ほど吠えていた。
すぐに新しい環境に慣れるわけがないとはわかっているものの、この先10年以上もの間やっていけるだろうかと少し不安になった。
それでもなんだかんだで6時間余りは眠れた。
各種ワクチン接種後ひと月ほど、抗体ができるまでは地面に下ろせないので、朝は娘に抱かれて、近所を初散歩。
帰ってから今度は妻にシャンプーされてやっとスッキリ。
さすがに疲れたのか、今は足元でぐっすり寝ている。
若い命がやってくると、こちらまで元気になる、というかこの子のために元気にならざるを得ない。
この子が飼うことのできる最後なんだし。
頑張っていこう

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アンのおむかえ

2024年04月20日 | 犬との暮らし
フラットコーテッドレトリバーのアンを山梨のブリーダーさんのところまで迎えに行った。
3ヶ月のメス。
これぞ子犬。
妻がブリーダーさんのインスタを見つけ、それからまず1度訪問し、次に行ったときにこの子に決め、それから迎える準備をし、今日連れてきた。
ちょっとバタバタしているので、今日の写真はブリーダーさんのところで撮ったもの。
この子達の写真はどうしよう

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無限大だった可能性は歳とともに減ってしまうが

2024年04月19日 | 生き方について考える
爽やかな1日になるということで頑張ろう。
今週は早かったような、ちょっと遅かったような感じだったが、振り返ってみるとまだやり残したことはたくさんあって、結果としては時間は足りない。
時間が足りない、時間が早く過ぎると感じるのはなぜだろうか。

体感時間を自身の移動する時間に例えるとすれば今の私は60キロ。
一般道なら快適なスピードだ。
でも、この考え方だと死ぬまでスピードが上がり続けることになって、最後は息切れしてしまう。

それよりも人生を短く感じてしまうのは残りの人生で選ぶことのできる選択肢が減ってしまうからではないだろうか。
人生にはさまざまな局面でそれぞれの選択肢と可能性がある。
生まれた瞬間には選択肢・可能性は無限大だ。
人生80年として、1歳ではそれが80通り、10才で70通り、となって、今の私には20通りの選択肢しか残されていない。
年をとり、毎年選択肢が限られてゆく。
かつては無限だったものが限られてしまうことで、この先の人生を短く感じてしまうのではないだろうか。

だからこそ、その限られた選択肢をより良いものにするというのも人生のありかただし、むしろその方が効率は良いかもしれない。
などと、しょうもないことを考えている暇があったら、今日やらなくてはいけないことをやらなくてはいけない。
残り時間がわかるといいが・・・

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夢を含めてあれこれ頭に浮かぶあれこれのこと

2024年04月18日 | 日々思うこと、考えること
薄曇り。
新緑のせいなのか、それとも黄砂のせいなのか東の山が霞んでみえる。

おとといは昔世話になって早逝した臨床の先生の夢を見たし、昨夜もおかしな夢をいくつか見た(ような気がする)。
夢見が自分の実生活にどれほどの影響を与えるかはわからないし、そもそも夢が自らの変容によって引き起こされるのか、それとも外部環境に対するストレスによって引き起こされるのかもわからない。

睡眠中に夢で頭の中の整理を行なっている、ということを聞いたことがあるが、そうすると寝ている間にも随分あれこれのことを考えているということになる。
夢をいちいち書き留めたら面白いだろうが、そんなことをしたらその夜はニ度と眠れなくなってしまいそうだし、結局もっとも記憶に残る場面がその夢の本質だと思ってしまうことになってしまう。

私が本質的であると考えていることは世の中で起こっているあれこれのほんのごく一部でしかない。
そうするとたとえ夢であっても、そこに登場した人たちの存在というのも、それぞれの人とのエピソードそのものに本質的な意義があるかもしれない。

このブログを読んでみても、毎日あれこれ書き綴っていることにこれといった統一性のないことは明白だ。
それが悪いというわけではなく、人間の思考なんてそんなものだということを示している。
まあ、そんなもんだ

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”女は三界に家なし ?  (はて)”について考える

2024年04月17日 | 日本のこと、世界のこと
空模様が春らしく移り変わる。
生垣のクレマチスはいつの間にか終わって、いよいよモッコウバラが咲き出した。
この家に越してきてから妻が丹精して作ってきたが、素人仕事にしては大したものだ。

今回の連ドラ(虎に翼)では昭和初期の女性の生きにくさが描かれている。
今週の題は、”女は三界に家なし?”、女は、幼少のときは親に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従わなければならないものであるから、この広い世界(三界)で、どこにも安住できるところがない。という意味。

実際、妻のことを見ていると、朝から晩までよく働いてくれていて頭がさがる。
私は仕事があるからと”外の世界”との接触を持っていられるが、”仕事時間”だけ仕事をしていたらある意味それで許されてしまう。
でも、主婦である妻は違う。
朝起きた時から、夜寝るまで、家の細々したことにあれこれ目を配り、子供でもいたらその養育の大半を担うことになる。
男だってもっとやったらいい、という言い分もあるだろうが、少なくとも私と妻とではその(家事)能力が段違いだ。
仕事をしてもいろいろの能力を発揮できたと思われるが、それはしていないのでわからない。

いずれにせよ、”働く夫のための後方支援”という”仕事が不要になればそこから退役したくなる人がいてもおかしくない。
妻がどう考えているかわからないが、まあ一人で犬を飼おうとは思っていないだろうとたかを括っている。

少子化の原因の一つは婚姻率の低さだが、とくに一生結婚するつもりのない女性の割合が伸びているそうだ。
たしかに、幼少時の親、嫁に行っての夫、老いては子のうち、夫と子のない暮らしをしたいと思うのは当然だ。
結婚相手に稼ぎがあるから籠の鳥になってもいいということではない。

連続テレビドラマの主人公は結婚から逃れるため、と同時に女性の権利を守ろうと法曹家を目指す(とおもわれる)。
今、医学部に進学する女性が増えていて、男女比はほぼ同じだろう。
女性が増えると外科系の医者が減るというが、それは労働環境が悪いから減るのであって、まともな時間に働ける様にしたらそんなことはない。
医師の働き方改革が進めばそんな当たり前のことが進む様に思われる。

今は、日本における歪んだ労働環境が女性にとって生きにくい社会をつくり、さらには国自体を危機的な人口減少局面に追い込んでしまったということを、理解し改めるラストチャンスの様に思う。
落とし所はどこに

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あと15年は元気でいよう

2024年04月15日 | 犬との暮らし
死ぬ前に、もう一度犬を飼うことにした。
60歳から飼い始めて、15年は面倒を見てやるつもりでいなくてはいけないが、75歳の自分を想像することはなかなか難しい。
収入だってずいぶん減っているだろうから、自分たちの身の回りのことで精一杯になったらどうするか。
そんな私たちの人生に犬を付き合わせていいものかとずいぶん迷ったが、このまま犬と一緒の生活をしなかったら後悔するだろうし、いざという時には娘が面倒を見てくれるというので、二度のお見合いを経て決心した。
いざとなれば、子供たちの成長に合わせて建てた家など売って、夫婦とわんこ1匹で暮らす様な小さなところに引っ越せばいい。

犬の十戒を改めて読み直してみる(Wikipediaより)。
  • My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you get along with me.
  • Give me time to understand what you want of me.
  • Place your trust in me- it's crucial to my Well-being.
  • Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
  • Talk to me. Even if I don't understand your words, I understand your voice when it's speaking to me.
  • Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
  • Remember before you hit me that l have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
  • Before you scold me for being uncooperative, obstinate, or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food or I've been out in the sun too long or my heart is getting old and weak.
  • Take care of me when I get old ; you, too, will grow old.
  • Go with me on difficult journeys. Never say, "I can't bear to watch it ." or " Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you are there. Remember I love you.
英語は表現が直接的だから意味がよくわかる。
最後の3文を読むと、フラットコーテッドレトリバーのナイトやマルチーズのコロとの最後の日々を思い出してしまうが、そのときのことも含めてたくさんの思い出をつくり、たくさんの元気をもらえたらと思っている。
迎えに行ったら覚えているかな?

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世の中万事逃げるが勝ちか

2024年04月15日 | 日々思うこと、考えること
東の空に霞がたなびく、春らしい朝。
春はあけぼの、あれは清 小納言 と区切るのか、紫式部とはいつからライバルになるのか?予告編での舞はいよいよ青海波?とすると(道長と伊周の)どちらが源氏で頭中将?など昨夜の大河ドラマを思い出す。

日中は25度まで上がるとかで、季節はもう初夏にちかい。
今年の夏はどれほど気温が上がるのかと考えるとゾッとするが、それでも時間は淡々とすぎてゆく。

盗撮犯を取り逃してからもう一週間たったが、揉み合った時に痛めた薬指、だいぶ曲がる様にはなったものの腫れはいっこうにひいていない。
今週いっぱいで治れば全治2週間の怪我ということになるが、ずいぶんかかるものだ。
エスカレーターを脱兎のごとく駆け降りて逃げていったあの時の犯人はどこかを痛めただろうか、何もなく無傷であったというのであればそれこそ私だけが損をしたことになる。

でも、あの時に逆襲され、こちらがより大きな怪我をするか下手すれば命すら落としていたら大変だったが、そうはならず、逃げてくれたのは幸いだった。
喧嘩は逃げるが勝ち、というがこの間の犯人も”逃げたが勝ち”で、彼此の違いは指の怪我一つをとっても大きい。

人との諍いは、ありとあらゆるところで起こる。
その時には状況を瞬時に把握しどの様に対応するかを考えなくてはいけないが、基本的には逃げるのがいいのだろう。
もちろん、前提として自らは悪事をしてはいないということがある。
天網恢恢疎にして漏らさず

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人の多いのが疲れるようになってきた

2024年04月14日 | 鎌倉暮らし
昨夜、高校の同窓会の成功を祝しての世話人会の打ち上げというただの飲み会が母校の近くの飲み屋であり、帰りにかつての通学路だった渋谷を通って帰ってきたが、10時過ぎでもずいぶん人が多くてびっくり。
真夜中というのに段葛も夜桜を見にきている人がいて、まだまだこちらも人が多かった。
学会の二日目。
今日もWEBで聴講。
昼過ぎまで参加した。
このところ不勉強のきらいがあったので、勉強になった。

鎌倉祭りの日だが、人混みの中に出ていくのはめんどうだったので見物にはいかなかったが、夕方に海岸の美容院へ行ったら、そこも人がたくさんだった。
しょうがないか

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人生の楽しみとか喜びというのはどんなものなのだろう

2024年04月13日 | 生き方について考える
穏やかな朝。
鶯の声を探していると、突然けたたましいガビチョウの声で遮られてしまう。
それでもまあ、それなりに彼らも頑張っているわけだから許容していかなくてはならないのだろうと思いつつ、ホーホケキョの声を待つ。
今日明日はオンライン形式の学会がありの、この間の還暦同窓会の幹事会の打ち上げありで、いろいろあって落ち着かない。

昨日から娘夫婦が来ているが、娘婿が、

 日本では土日に学会というのは当たり前なのか

と聞いてくるので、

 そう、ウィークデイは働かなくちゃならないからね

と応えた。
この春から勤め始めたラボの同僚に聞いてもおなじような答えだったそうだ。
何か言いたそうだったが、これが日本だからとそれ以上私も何も言わなかった。

欧州人の彼の目に日本人のこんな働き方はどう映るのだろう。
少なくとも人生をそれほど楽しんでいるようには見えないのではないか。
では、人生を楽しむ、というのはどういうことなんだろう。

自分の好む土地に住むことか、でも、週末以外はそこにおらず、普段はそこから往復4時間をかけて通勤することはそれほど楽しんでいるとは思えない。

起きがけに、テレビをつけたら、NHKで”あの人に会いたい”というプログラムで、青色LEDを開発してノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇さんのことが紹介されていた。
この人は大きな成果を挙げて、人生をさぞ楽しんだ事だろうと思ったが、そのことと引き換えの努力もあったはずだ。
失敗から学ぶこと、役立つことがあるとも言っていたから、失敗すらも楽しみ、歓びだったのかもしれない。

それぐらいじゃないと、そもそも生まれてきた意味もないのかもしれない。
自慢の一つにもならないことだが、私は失敗の多い人生を歩んできたし、今でもしょっちゅう失敗している。
そんな失敗でも役に立っていると思えば後悔などせずに楽しむことができるかもしれない。
楽しけりゃそれでいい?

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人間は時間の波に乗って生きている

2024年04月12日 | 生き方について考える
今日は暖かくも寒くもないちょうどいい天気とのこと。
妻はどんな格好をしていたらいいのかわからないとこぼしていたが、その点男は羽織るもの一枚でどうとでもなるので楽だ。
父が残してくれたヒポクラテスの木の末裔(プラタナスの木)に新芽が出たと思ったら、あっという間に葉っぱが出てきた。
新緑の季節、コナラにも天ぷらにしたくなるような芽がたくさんだ。

それにしても1日の過ぎるのが早い。
昨日にしても、切り出しをしていたら、新任院長の巡視が聞かされていた時間より早くにあってちょっと中断し、その後数例を診断していたらあっという間にお昼。
久しぶりの病理外来で汗をかき、そのレポートを書き終えたら、エキスパートパネルがあり、これまたいつもより症例数が多かった。
そうこうするうち終業時間。
この間、臨床医が何人か顔を出しにやってきていたはずだが、内容は覚えているが、それが昨日のことだったかそれとも一昨日のことだったか正確には思いだせない。
こんなことでいいのかと心配になってしまうが、時間なんてこんなふうに飛ぶように過ぎていってしまうものだ。
時間を無駄にするな、という言葉があるが、ならば有効な使い方とはどんなものをいうのだろう。
大学受験、試合に勝つために、そのための勉強、トレーニングを1分1秒無駄にせず行うとしても、休息は必要で、その時間は一見無駄のように見える。
昨日の私にしても昼休憩はしっかり取ったし、仕事の合間に世間話という無駄話をする。

生物の中で時間の概念のあるのは人間だけではないだろうか。
正確に言えば、時間という概念に”縛られている”のは人間だけなんじゃないかと思う。
暗くなったら動く動物、明るくなったら開く花、あらゆる生物は自然の相互関係の中で生きているが、人間だけはそれは関係ない。
関係しているのは時間だけで、昼間だろうが夜だろうが忙しく活動する。
人間がこんなに忙しくなってしまったのはいつからなのだろうかと、睡眠時間6時間確保に汲々としながら考えてしまう。
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