”僕のワンダフル・ライフ”。娘がいい映画だと言っていて、帰って来た途端にすぐに二匹の犬に抱きついていた。
興味を持ったのだけど、お涙頂戴の映画はどうかと思って二の足を踏んでいた。昨日、妻と観に行こうと予定していたのだけど、出かけようとするとナイトが寂しそうな顔をして私を見る。これでは置いていけない。
今日は、息子が留守番をしてくれるというので、我が家のマルチーズのコロもフラットコーテッドレトリバーのナイトも息子に任せて妻とみなとみらいまで観に行った。
いざ観てみれば、自分の存在意義、生きる目的を考える犬、という少々哲学的な内容。犬の寿命は短いけれど、共に生きている間はたくさんの愛情を飼い主に注いでくれる。でも、あまり前後のことは考えない。それと同じかどうかわからないけど、人間社会と犬の思いがテンポよく進んで行く。
愛情を与えることが犬の使命?そうかもしれない。
犬と一緒に過ごしているのに気がついていないことはたくさんある。製作者の意図はとても深遠なものだと思うけど、とにかく犬たちにもっともっと愛情を返してあげたい。そんなことを思わせてくれる映画だった。
ワンコ版ゴースト、という感じのところもあったけど、とにかく犬の飼い主さんにはとてもおすすめの映画です。
私の人生の目的は?
やはり泣けた