こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生はあっという間だな、あと少しの間どうやって生きよう

フェイスブックと違うのは?

2017年05月08日 | 電脳化社会

フェイスブックの”今なにしてる?”に投稿するのは、「どこそこで友達に会っています」とか「ナントカ学会でどこそこに来ています」なんていうことだ。

そこでなにをどう考えただの、こうすべきだなんていうことはあまり書かない。

ブログでは自分が考えたことをあれこれ書いている。あまり、社会的なこと、政治的なことには触れないようにしているし、他人を攻撃することは書かないでいる。フェイスブックと違い、このブログは基本的には匿名だけど、私がどこの誰なのかなんて調べようと思ったら簡単だから、話がこじれるようなことは書かないように気をつけている。

こういうネット上のやりとりの扱い方、私のような”遅れてきた人間”には難しい。そもそもSNSの範囲がどこからどこまでなのかがわかっていないので、何をどこまで書いていいのかがわからない。一応、個人間のやりとりをSNSというようだけど、このようなブログでもコメントを介してのやり取りがあれば広義のSNSとなるようだ。

SNSで気を使わなくてはいけないのは個人情報。

この前、知人が、「個人情報、なんていうけど私の情報なんてたかが知れているよ」と言っていたが、これは間違い。今の世の中、どんなものであっても個人情報が漏れることが嫌、という人が基準だし、実際にそれで被害も生じている。何事も最も弱い人の立場で考えるのがルールとなっている。

この辺りのことについては、徐々に整理されていくのだろうけど、私がブログを書いている間に解決されるとは思えない。

このブログとフェイスブックの違いとはなんだろう。そういうことをつらつら考えるほどその境界は曖昧になって、しまいには眠くなってくる。

この先、電脳化社会が進むとどんなことになっていくのだろうと思うが、この、電子世界を介した個人と社会のつながり、個人と個人のつながりというものがどうなっていくのか、それがわかっている人はまあいないだろう。

  結局人それぞれの使い方

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