こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

病理のドラマ、やってたよね

2016年04月26日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

先日あったボーイスカウトのバザーで、コロ健より5,6歳年上の方に、「そういえばこの間(今年の一月から三月の間)、病理のドラマやってたね!視てたよ。」と、言われた。その方は私にはこれまで、買い出しから、天幕の張り方、ガスコンロ・鉄板の設置、焼き鳥、焼きそば等々の作り方から撤収まで諸々のことを教えてきてくれた、バザーの達人というか、バザーのいわばレジェンドのような人で、大変感謝しているし、尊敬している。

そして、なにかあって口を利くたび、私の“病理医”という仕事について聞いてくれ、それを説明する機会があったのだが、具体的にはなかなか分かってもらうことができず、残念な気持ちでいた。

 

彼もそのことが多少は気になっていたのだろうか、長瀬智也が主演で病理医を演じた医療ドラマ『フラジャイル』を視てくれていたようで、今回こんな話をすることができたわけだ。

迅速診断と永久標本による診断の違いなど、細かいところはわかってもらえなかったけど、そもそも病理医というのが医師の仕事の一つであることを理解してもらえたのはよかった。あのドラマで、病理医を志す医学生が急に増えるとは思えないが、こんなことで、病理医の社会的認知度が上がれば徐々にでも増えていくだろう。

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