こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

今日は彼の33回忌

2016年01月24日 | 日々思うこと、考えること

33回忌というのに出る機会はあまりない。自分が生まれる前とか、物心つく前に亡くなった方の法事というのは別とすると、33回忌というのは自分が33年以上生きていないと出ることはない。そうすると、曾祖父母、祖父母の33回忌というのしか思い浮かばないが、曾祖父母の記憶はほとんどないし、祖父母のそれまではまだ時間がある。この先、両親が亡くなったとしても、こんどは私の方が認知症になる前に33回忌の法事をしてあげられるか、わからない。

高校を出てすぐに亡くなった友人の33回忌があった。それほど親しくはなかったが、訃報を聞いてお通夜に駆けつけたのを覚えている。今日の33回忌は彼の親友たちの声掛けによるものだった。精進落としは、結局男子校飲み会。故人を偲びつつ、昔話が尽きなかった。

帰りは乗り過ごしてしまったが、息子が車で追いかけて来てくれた。ありがとう。 

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2 コメント

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Unknown (そら)
2016-01-29 14:09:03
コロ建さまが認知症なんて
まぁ日本人がみなガンか認知症になると
なればそうなんでしょうが

若くして亡くなられると
格別ご家族さま友人の方のお嘆きが大きいですね。
私も覚えがあります。
自分が坦坦と年を重ねるのに先方は若き日のまま
チョットずるいような気がしたり
女性には美人薄命なんていうのがありますから
余計憎まれっ子世にはばかるなんて
居直っちゃいそうですわ。

御子息が車でお迎えに来てくれるなんて
やっぱりコロ建さまのお家は素敵なご家族さま
ですね。
10代のままでした (コロ健 to そらさん)
2016-01-29 17:12:56
彼の遺影は10代で学生服に身を包んでいました。彼を思い出す時は、あの時のまま。そして、法事に集う僕らは、互いに50代の姿です。
私の子供たちと同じぐらいで、ご子息を失われたご両親の悲しみを思うと、胸が張り裂けそうになります。そして、先日のバス事故のご遺族のお気持ちも察するに余り有ります。

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