こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生はあっという間だな、あと少しの間どうやって生きよう

度重なるひどい台風、その利用法を考えてみた

2017年10月30日 | 日々思うこと、考えること

大きめの学会のシンポジウムをなんとか乗り切って、ホッと一安心して昨日は過ごした。でも、台風22号のせいで、昨日は朝からひどい風雨。せっかく遊びにきてくれたお客様をあちらこちらへと案内することはできなかったのは残念だった。ハロウィンのイベントが不発に終わった人たちも気の毒だ。

その台風も夜のうちに通り過ぎ、快晴の空から今週一週間が始まった。

台風明けで、雲ひとつなくさっぱりした朝は気持ちがいい。久しぶりに妻とナイトとに駅まで散歩しながら送ってもらうことができた。いつものお馴染みの人と挨拶を交わすこともできた。やっと、まともな季節が戻ってきたようだ。それにしても、雷鳴まで聞こえた昨日のような台風のパワーをエネルギー資源とできないだろうか。そうしたら人間社会も自然の循環の一つに入り込めるのにと思う。

2週続けての台風には驚いたし、先週のものは随分ひどいものだった。でも、このまま地球の温暖化が進んだら、台風はもっとたくさん発生するだろう。それはやっぱり化石燃料を燃やし続けての温室効果ガスの増加によるものだろう。だから、別のところからエネルギーを取って来るしかない。それが台風。台風キャッチャーみたいな、SF映画に出て来るような、日本列島をカバーするぐらい大きな網を作って、風雨が網の目を通過するときにそのエネルギーの半分でもを回収する。網の目を通過した雨は雲散して、列島は緩やかなミストに包まれ、水害はなくなる。なんといっても気持ちが良さそうだ。少し発展させて、夏の暑い日差しも少し和らげて巨大なサンシェードにしてしまえばいい。

様々な形で回収したエネルギーで生活を賄って、循環型社会を実現する。

荒唐無稽な夢だけど、理論的には不可能ではあるまい。なぜなら、人間が考えることというのは、すべて実現可能なことなはずだから。

もちろんこの技術は地球上、どこでも使うことができる。地球の基本的な気候状態を変えることはないけれど、極端に進む砂漠化や低地の水没は食い止めることはできるだろう。

地には平和と幸せを

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