こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

先生という呼び方

2018年04月25日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

病理診断科にも研修医とか学生とかが研修でまわってくる。病理はマイナーな科だから多くは1週間のローテーション。すぐに忘れてしまいそうになるけれど、一期一会、若い医学徒を大事に扱いたい。自分自身実習先のことはよく覚えている。

医学生をどう呼ぶかが難しい。研修医だったら、〇〇先生と呼べばいい。また、医学生だったら、〇〇君とか女子学生だったら〇〇さんと呼ぶ。もちろん、病理の若い先生たちも〇〇先生だ。研修医とか学生は名前を覚えるのが精一杯で、なんとか名前は呼ぶが、そのあとの呼称が難しい。研修医と学生が一緒に回っていたりすると、だれが先生(医者)なんだかわからなくなる。医師国家試験に受かってから先生なんだが、結局、面倒なので医学生も先生とつい呼んでしまう。
息子にその話をしたら、「お父さんのところは、名前で呼んでくれるなんていいほうだと思うよ。」と言ってくれた。いいのか悪いのかよくわからないが、学生なんかは名前でも呼んでもらえないらしい。名札を見えるようにしてくれていたら、最低限、名前ぐらいは呼んであげたい。私の今の職場の同僚はみんな、研修医にしても学生にしても名前を覚えるようにしているので、当たり前だと思っていたが、そうでもないところもあるようだ。

どうでもよくない

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