パンプキンショック | 中国地方の大家の不動産賃貸業日誌

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このチャートを見て何をお感じになるでしょうか。

 

実は下げに下げて、年初の約半額になってしまっている銘柄。

 

そう、スルガ銀行です。

 

まさか1事件でここまで下げるとは予想していませんでした。

 

「パンプキンショック」とツイッターで表現している方がおりましたが、

 

まさに〇〇ショック級の事件となりました。

 

本日の一段下げの要因は、

 

かぼちゃの馬車事件の他のマンション投資向け融資にも不正・改ざんがあったのではないかという報道を受けてのもののようです。

 

スルガ1行だけの問題では済まなくなってきたような雰囲気になってきています。

 

つまり、

 

スルガが行っていたとされるエビデンス資料の改ざんっていうのは、

 

実は他の銀行にもあるあるの話・・・なのではないかと思う(いや、程度の差はある)のですが、

 

金融庁としては、今後一層その辺の管理をしなければならない・・・はず。

 

銀行としては不動産投資向けの融資について、金融庁に目を付けられる(説明がメンドクサイ)案件、

 

という見方になってくるのではないか、

 

という連想が働いてきます。

 

そうしてパンプキンショックの影響で他行の融資引き締めが現実のものになっていきそうです。

 

とはいえ、

 

実際に中国地方でどの程度の影響が出てくるのか、

 

 

「融資が出ても物件が出ない」

 

 

こっちの方が深刻ですよ。

 

それにしても地銀のエースの転落、まだ続きがありそうです。