誰かの生き方を否定して邪魔したり、
自分より下に見える人を見下したりせず、
自分の人生をシッカリと生きよう。
　
誰かの事を「羨ましい」と思って、
自分が恵まれていないと考えてしまうと、
どんどん人はネガティブになっていく。
　
「うらやむ（羨む）の由来を調べてみると、
「うらやむ」の「やむ」は「病む」だという。
　
　
そう、羨むは「心（うら）病む」なのだ。
　
　
他人を羨めば羨む程、
「自分は恵まれていない」と
考えてしまうようになる。
　
すると、自分で自分の幸せを遠ざける事になり、
ますます心が病んでしまうのだ。
　
「憧れ」と「羨む」は違う。
　
誰かに憧れると自分もそうなりたいと活動的になり、
自分も憧れに近づこうと努力する。
　
しかし誰かを羨むだけでは活動を生まず、
不満ばかりを口にするようになるのだ。
　
　
そして人の人生の邪魔をする。
　
　
誰かの足りない部分に意識を向けて、
バカにしたり、けなしたりするようになるのだ。
　
でもそんなふうに人生で出会う人たちを敵視し、
人の人生の邪魔をしていても仕方ない。
　
だから他人の人生の邪魔をしないで、
自分は自分の人生を生きよう。
　
　
人生は勝ち負けで決まるわけじゃない。
　
　
勝つか、負けるか、で考えるクセのある人は、
誰かの幸せは自分の敗北だと勘違いしている。
　
しかし人生に勝ちも負けもないし、
幸せは勝ちか負けで決まるものでもない。
　
自分が如何に自分の人生を楽しみ、
謳歌できるかが大切なのだから。
　
だから他人の人生の邪魔をして、
自分の人生をないがしろにするのはやめて、
自分は自分の人生を楽しもう。
　
その人はその人の人生を生きているだけだし、
あなたはあなたの人生を生きているのだから。