娘の借家捜しをしていた今年の夏の初め
25年ほど前に その街で知り合った日本男性に
偶然 出会った事があった。
その時 彼から
国際結婚をして
その街で暮らされていた 私とほぼ同年の瓜さんが
肺がんで病んでおられる事 を聞いた。
日本でのビジネスに失敗された瓜さんご夫婦が
3人のお子さんを連れ
ご主人の故郷であるアイオワのその街で
暮らされ始めたのが80年代、、。
瓜さんの子供達は
私の娘と似たような年齢だったこともあり
子供連れで 何度か お会いしたこともあった、、、が、、
どこでどうなったか
ご夫婦は離婚され
ご主人は 別の日本人女性と結婚し
いつの間にか 私は
瓜さんでなく
その新しい奥さんと 時間を過ごす事が多くなっていた。
そして 瓜さんに会うこともなく
90年代半ばに 私はその街を引っ越した。
人に嫌な思いをさせられると
何十年も 記憶に残ることはあるが、
人に嫌な思いをさせた ことは、、、
すぐに忘れるものだ。
そんなことを思いながら
瓜さんとのことを思い出そうとするが、
その町の大学も卒業され
不動産の資格を取ったり、
アメリカの企業で働いたりと、、
アメリカ人の中で 頼もしく 暮らされていた瓜さんの姿しか
思い出せなかった。
体は小さかったけど
ハスキーな大きな声ではっきりと
ご自分の意見を伝える方だった。
彼女がその後再婚され
大きな新居に住まわれている
と言う 噂を聞いたのが最後だった、、、、
"瓜さんは今
この町のコンドミニアムでご主人と暮らしているらしいですよ。" と
25年ぶりに出会った日本人男性は
瓜さんの容態が悪い事を 重い表情で 話した。
彼と話した数週間後に
又 借家捜しをしに
その街を訪れた私は
レストランの カウンターに座ってランチをとりながら
そこにあった新聞に目を通していた、、、ら、、
瓜さんがオークションを開く広告 が
目に飛び込んできた。
この辺りであるオークションは
年老いた両親が老人ホームに入居する時とか
他界した時とか、、、
そんな理由で開かれることは多い。
何か心にかかり
そのオークションの日にちと場所を書き留めた。
今日も訪問ありがとう
良かったら応援クリックもよろしくね。
にほんブログ村 
確かに、アメリカでそういうオークションを開く時は、そういったオケージョンとか、金銭的にすごく困っている時ですよね。
まだそんなにご年配ではないでしょうに、この医療費の高いアメリカで（って私はいつもそれが一番に頭にあります。汗）ご病気になるなんて、心身ともに辛いですよね。。。
きっと瓜さんとは何か縁があるんでしょうね～。
そうでもなさそうな近況は、いろいろ悪い思いを思いめぐらしますね
瓜さん年代的には、老人ホームに入ってもおかしくない年代でしょうか？
オークションで、笑顔の瓜さんに会えるといいですね
病気ではなく、老人ホームへ入るための身辺整理のためならいいのですが・・・
たまたま見ていた新聞に瓜さんのオークション縁を感じます
何十年も会わなかった友に会ったとき その人が幸せで
なかったらこちらも気が滅入ります。
オークションをして身軽になって病気治療に専念したいと
いうことでしょうか。瓜さんの病が治りますように。
子供同士が疎遠になって親同士も何となく疎遠になった人もいましたが、会うと今なら色々とお喋り出来ると思いますが。
イジーさんの場合は直ぐお近く、それもオークションとはどうされたか気になりますね。
もっと狭い所に引っ越しされるとか、いろんな事が考えられますね。
瓜さんも思ってはいないと思いますよ。
オークションは、気になりますね。
私の母も肺癌で55歳でこの世を去りました。
歳とともに、考えさせられることが多くなりますね。
皆さんがおっしゃるように、病気に専念するための
オークションであると思いたいです。
まだ、５０代ですからお若いですよね。
ご病気に負けないで欲しいです。
ご縁が、あるのですね
病後もよく、お幸せに過ごしてらっしゃることを
お祈りしたいと思います。
健康でいられることが何より幸せなことだと
改めて思います。
今日私はたまたまフェイスブックでとても古い人知人二人と出会って懐かしい思い出に浸っていたところでした。
瓜さんのオークションがいい再会にならんことを祈ります。
人生は出会いと別れの繰り返しですね。
瓜さんとはお会いになられてはいないのに
このようなご縁というものもあるのですね。
新聞の広告を目にしただなんて
合わせてくださったのかなー 不思議なご縁