アメリカJCCと東海Sに込められた、2つの思惑とは | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

アメリカJCCと東海Sに込められた、2つの思惑とは

おはようございます。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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ところで、15日(土)の中山6R・4歳上500万下では、キングカメハメハ産駒のハイブリッドダンスが勝ち、これで同産駒はJRA通算1500勝を達成しました。

これは、JRA史上5頭目の記録となり、キングカメハメハ産駒の初出走から8年6ヶ月26日での達成は、サンデーサイレンスの8年8ヶ月19日を更新して、歴代最速となっております。

また、JRAの「産駒による勝利数ランキング」は、昨日のレースを終えた時点で、

 1位・サンデーサイレンス(没)→2749勝
 2位・ノーザンテースト(没)→ 1757勝
 3位・ブライアンズタイム(没)→1705勝
 4位・フジキセキ(没)→1517勝
 5位・キングカメハメハ→1506勝
 6位・サクラバクシンオー(没)→1419勝
 7位・ライジングフレーム(没)→1379勝
 8位・ディープインパクト→1295勝
 9位・パーソロン(没)→1272勝
 10位・ヒンドスタン(没)→1268勝

というものです。

キングカメハメハは、体調不良のため、現在は種付頭数が制限されているものの、2016年度は、151頭と交配しておりましたので、まだまだ数字を伸ばすのでしょう。

・・・・・・・・・

さて、1月14日(土)~17日(火)の四日間開催では、

京成杯→3連複4660円を4点で的中

ジャニュアリーS→馬連10710円を5点で的中

知立特別→3連複5490円を4点で的中

新春S→馬連5010円を5点で的中

という好結果を残し、十分な利益を得ることができたものの、愛知杯と日経新春杯を取りこぼしてしまいました。

そこで私は、今週末のレースに対して、これまで以上に力を入れて情報収集にあたっており、今回は、既に得ている情報の中から、一口馬主クラブの「社台レースホース」が登録している、アメリカJCCのシングウィズジョイ、東海Sのロワジャルダンについて、私の頼もしい仲間の一人である「馬主のSさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

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「社台レースホース」の代表取締役を務めている吉田哲哉氏が、「社台ファーム」の代表を務めている吉田照哉オーナーのご子息であり、募集馬の大半が「社台ファーム」の生産であるのは、以前から小栗さんもよくご存知のことでしょう。

吉田照哉オーナーが、1980年に創設した同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1995年の皐月賞などを制したジェニュイン、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード、2004年のジャパンCダートなどを制したタイムパラドックス、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられます。

そして、この馬達などの活躍によって、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年の4年間も、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりました。

しかし2014年は、イスラボニータが皐月賞とセントライト記念と共同通信杯を制するなど、重賞を7勝したものの、「馬主リーディング」の最終的な順位は、1位の「キャロットファーム」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっていた上、一昨年も、シングウィズジョイがフローラSを、ロサギガンティアが阪神Cを制するなど、前年と同じく重賞を7勝したものの、「馬主リーディング」は3位に終わっております。

当然、昨年はクラブの関係者全員が、「過去2年の二の舞にはしたくない」と強く願っていた筈ですが、実際は、
1位:キャロットファーム→重賞14勝を含む127勝・獲得賞金31億8985万円
2位:サンデーレーシング→重賞10勝を含む131勝・獲得賞金28億2288万円
3位:社台レースホース→重賞4勝を含む82勝・獲得賞金18億2389万円
と、1位の「キャロットファーム」に13億以上の差を付けられ、「馬主リーディング」は3位に終わったのです。

この成績の伸び悩みが影響しているのか、「社台レースホース」は、5月2日(月)に、計95頭の「2016年度募集馬」(現1歳世代)のラインナップを発表し、5月12日(木)に各馬の募集価格を発表し、それから出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、この内の69頭が満口となっているものの、募集中止となった5頭と、募集停止となった6頭を除く、残りの15頭はまだ出資を受け付けております。

そのため、現在はクラブの関係者全員が、「馬主リーディングで1位となるため、賞金の高い重賞を勝ちたい」、「過去の募集馬を活躍させて注目度を高め、出資者の増加に繋げたい」という2つの思惑を抱いている筈です。

そして今週は、1着賞金6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)のアメリカJCCにシングウィズジョイ、1着賞金5500万円(同4400万円)の東海Sにロワジャルダンを登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、前者を管理している友道先生と、後者を管理している戸田先生に対して、間違いなくメイチの勝負仕上げを指示する筈です。

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「馬主のSさん」から届いた、「社台レースホース」が登録している、アメリカJCCのシングウィズジョイ、東海Sのロワジャルダンに関する報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきます。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。