書けない願いごと。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


「わたし、やっと自分の願いごとを書けたんです!」







えええ??

Mさん、どうしたの??





「堀江さん、願いごと手帖って知ってますか?」








願いごと手帖??

聞いたことないなぁ。。。。

それ、なーに?







「自分の願いごとを、

叶ったように書くと実現するっていう手帳なんです。



わたし、今年の春に知って、

書き始めました」






へ~。

そんな手帳があるんだ!

面白い!


どんなこと書いたの??








「わたしが書いたのは、

例えば・・・




・基礎体温表がきれいになれた

(基礎体温ガタガタだったので・・・)


・キウイがいっぱい買えた

(食べたいのに、ちょうど品切れしてたから)


・アロマヨガに通った

(ヨガしたいのにいいところがなくて)


・ニュージーランドに行った

(昔から行きたいんです~)


・だんなと言いたいことを言えて、仲良くなる

(つい、言いたいことをがまんしちゃうから)



とか、

いろんなことを
書いたんですよ。






でも、










一番書きたい願いごとが書けなかったんです。










わたし、


妊娠したいのに。



赤ちゃんが授かりたいのに。









そのことが、


どうしても書けなかったんです。












書くのが怖くて。








なんか書いちゃいけないような気がして。




好きなことを書いていいはずだし、




自分しか見ない手帳なのに、










本当に望んでいることを


自分がいちばん望んでいることを書いてしまって、


ダメだったらどうしようって。











怖かったんです・・・












でも、それをやっと書くことができました!













こないだ夏の子宝セミナーに出た時、







『ほしいと思っていいんだよ』


『ほしいものは、ほしいんだから』






って言われて、

はっとしたんです。











ずっと心の底で


自分を犠牲にして家族につくしてきたお母さんを見てて、


お母さんみたいになれない








そう、思ってました。










女姉妹で長女なのに、


家を出てしまった罪悪感もあったし・・・






ずっとお母さんばかり見てたのかもしれない・・・







それに、

本当は妊娠できないんじゃないか。



妊娠したとしても、

この年令で産んで育てれるのか・・・






願いが叶ってもいないのに、

先の不安まで勝手に持っちゃって・・・







心の底で、



自分で自分にブレーキをかけてたことに、

気がついたんです。












ちょうど子宝セミナーのあった7月27日って

新月だったじゃないですか。








その日、実家でお祭りもあったんで、

家に向かってた時、

湖の向こうに花火があがるのが見えて、

振り返ったら流れ星まで見えたんです。




嘘みたいな光景でしょう?









「書いてもいい」






そう思いました。







わたしの一番の願いごとを

ちゃんと書こう。








そう、思って、


やっと自分の一番の願いごとを書くことができました







すっきりとした顔のMさん、

自分でかけてたブレーキがはずれたんだね。













Mさんの


ずっと書けなかった一番の願いごと。










それが手帳に書けたのは、



自分でかけてた

大きな大きなブレーキがはずれたから。










ブレーキかけてる時って、

自分でわかってないんだよね。







それがわからないから、

一生懸命アクセルを踏みながら、

無意識で

ブレーキをかけちゃって、

自分の願いごとを止めちゃってるんだよね。










だから、しんどい・・・















自分のいちばんの願いごと。





それを叶ったように過去形で書く。











できるかな・・・














自分の気持ちに気づいて、

ブレーキをはずすことができて。



そして、


怖くて怖くて書けなかった


いちばんの願いごとを書くことができた。











Mさん、

ぼくはあなたに拍手を贈ります。