春は、自律神経に気をつけて。〜めまい、イライラ、不眠、おちこみ〜 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


春は、体調を崩しやすい季節。

特に不調になるのが「自律神経」なんだよね。めまい、躁鬱、不眠、のぼせといった心や自律神経系の悩みで、うちに相談に来られる方も、今の時期にすごく増える。



漢方では、春は「肝」が弱る時期とされてるんだけど、この「肝」っていうのは、肝臓のはたらき以外に、心の安定や自律神経をコントロールしてる。そこが、弱って、おかしくなっちゃうわけ。


実際に、三寒四温というように、あたたかい春の日かと思えば、翌日には、雪がちらついたりして気温差が激しいでしょ?からだが変化についていけなくて、自律神経の乱れにつながる。



《春の不調をとるには》

1:生活のリズムを整える
起きる時間と寝る時間を一定にするだけで、からだのリズムが整う。
いつも言うようだけど、とにかく朝日をあびるのがポイント


2:旬の野菜と貝類をたっぷりと
自律神経を整える効果があるから、栄養素をたっぷりとって。
特に、肝にいいのが、ミネラルが豊富なしじみ、あさりといった貝類。
そして、旬の野菜である菜の花、ふきのとう、タラの芽、山菜など苦味のある野菜
冬に眠った体を目覚めさせて、自律神経を整える効果が高いんだよ~!


山菜のてんぷら美味しいよね


3:体温調節をしっかりと
気温が1日の中でも大きく変化しやすいから、カーディガンやストールも使って、急激な体温変化をやわらげて。


4:睡眠、休息をとる
もちろん、無理をせずに休息をとることも大事。
年度末で忙しい時期だけど、体の方は、冬から春への変化について行きにくくなってるから、くれぐれも気をつけてね~。自律神経には、疲労とストレスが大きなダメージになっちゃうから


個人的に、おすすめなのがこれ!
5:朝、コップ1杯の水を飲む
よく、朝、水を飲むとお通じがよくなるっていうけど、あれは、冷たい水に胃がびっくりして、結腸が収縮する反射がおこるから。この反射運動で自律神経が整うんだよね。

朝、コップ1杯の水をのむことで、お通じもよくなるし、自律神経も整うという一石二鳥!



自律神経の乱れ=ホルモンバランスの乱れにつながるので、基礎体温つけてても不安定になったり、PMSがひどくなったりする人も多いかも。

もしも、そんなことが起きても、春っていう季節のせいだから、あんまり心配しなくても大丈夫だよ~。
体が慣れてきたら、また、もとに戻るから。







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