Uさんから、メッセージをいただいた。





「もっと早く思い立てばよかった」

誰でも思うことがある。
相談に来られる人も、よく口にされる。


でもね。
人生、いろんな時があって、
いろんなタイミングがあって、
そのとき、そのときの環境や状況も違う。

思い立った時がそのタイミング。
そのひとにとっての「その時」。


いろんな気持ちがあって、
いろんな悲しみやつらさがある。

涙された時のこともUさんは書かれていたけど、
悲しみというのは忘れる必要はなくて、
それを抱えて生きていくものじゃないかなぁと思うの。


悲しみやつらさを知ったからこそ知ること、気づくこともある。


Uさんが2人目を授かるのが遅かったのも、
もしかすると長男さんに愛情をそのぶんたくさん注げるということかもしれない。
悲しみやつらさがあっただけ、
よりいっそう大切さや愛情をかんじられることもあると思うんだよね。



そして、更年期は誰にでも訪れるもの。
重い人もいれば、ほとんど感じない人もいる。

びくびくおびえずに、
上手に迎え入れる準備をされたらいいんじゃないかなぁと思う。
飲んでいただいてたご縁授茶はそのためにもいいし、
よかったら、気持ちを穏やかにする時間のお供にしてもらえたら、
心と体のためにきっと役に立つと思う。

いま、しあわせですか？
大切な人たちがいて。
大切な人たちに囲まれて。



過去を振り返ると、
たくさんの「実現していたかもしれない可能性」が転がっていて、
人間やっぱり

「もし・・・」

って思う。


ただ、ぼくは、
「この今」というものは、過去のどれか1つでも違っていれば
手に入れることのできなかった大切なものだと、いつも思ってる。


一瞬、一瞬。
ひとつ、ひとつ積み重ねていくものが人生だとしたら、
自分が重ねてきたものは、
どんなものであっても
大切なものの積み重ねのように感じてる。


勝手なことを書くようだけど、
Uさん、後悔してもいいし、しなくてもいい。


でも、
「いま」から先に開けている未来に目を向けた時に
きっと、またたくさんの喜びが広がっていて。

きっと、「いま」があるからこそ、
手に入れることのできる喜びなんじゃないかな。
そんなふうにぼくは、思う。