そろそろこたつを出したという人もいるんじゃないかな。

ああ、あのこたつの魔力。

逃れられる人はいるのだろうか。




一段落ついて、こたつに入った途端に、睡魔が・・・。

そして目が覚めたら、こんな時間！
あわてて、片付けをして、お風呂に入って寝る。

なーんてことが毎冬繰り広げられたりしてる人も多いんじゃないかと思うんだけど。


実はね～。


こま切れの睡眠だと、意味がない。


ってことがわかってきてる。

こたつのうたた寝は、脳科学的にも要注意なんだよね～。



どうも人間はまとめて睡眠を取らないと、脳がやすまらないらしい。


レム睡眠、ノンレム睡眠というのは聞いたことがあると思うんだけど、健康な睡眠の場合９０分おきに入れ替わる。
ノンレム睡眠の時には、最初に徐波睡眠っていう深い眠りが出て後半に浅い眠りが出る。

この深い眠りの時に脳はしっかりと冷却されて脳は休まる。

ところが、こま切れの睡眠だとこの深い眠りが激減してしまって、脳が休まらなくなる。
すると、深い睡眠の時に出る成長ホルモンなどの体を修復するホルモンが減って、寝てるはずなのに疲れが取れなかったり、体調を崩したりするんだよね。

そうそう。
仕事帰りの電車の中で寝るのも、夜の睡眠に悪影響与えちゃうんだよ。
うたた寝と同じように、深い睡眠が減っちゃうことがわかってる。


起きた時に疲れが取れてない人は多いけど、夜の睡眠の前にちょこっと寝てるというのがあったりするかもね。

ちなみに、このうたた寝とか電車で寝る予防としては、昼寝がいい。
午後３時までに３０分以内の昼寝をしとくと、夜になってのうたた寝の予防にもなるし、頭もすっきりする。
仕事の効率もあがるしね。
（３０分以上になると逆効果～）


眠りってホントに重要で、血をつくることにも深く関わってるから婦人科や女子力的にはハズせない。

仕事とかで疲れてて、つい・・・
ってなっちゃうのはわかるけど、とりあえず意地で片付けてからゆっくりする。

でないと睡眠の質が悪くなって、疲れが取れない悪循環におちいりやすいから、くれぐれも気をつけてね！
魔のこたつに引き込まれないように、うたた寝予防をちょっとこころがけてみてもいいと思う～！