昨日夕方ぽこっと時間があいた。
カウンセリングとカウンセリングの間に1時間半ほど。

もう少しで日没だったから、ちょうどいいやと思って、走ってきた。


神門通りから稲佐の浜へ。

神在祭に八百万の神々をお迎えする砂浜は、お盆休みということもあってか、意外とひとが多かったけど、ちょうど誰もいないところをパシャリと切り取る。


夕焼けをみながらボーっとして、それから出雲大社へ向かって走る。

本殿についたら、もうすっかり日が落ちていて、

なにかの神事なのか、ご案内なのかはわからないけど。
神官さんが提灯を下げて歩かれていた。

銅の鳥居を出て、松の参道をすすむ。
この時間帯に外を歩くことってあんまりないなー。
なんだか久しぶりな気がする。


空色が水色に、
茜は紅に、

藍色は群青に
薄暮は紫に。


ゆーみんの歌詞ではないけど、
だんだんと色が変わっていく空にぽっかり浮かんだ月がきれい。

森に囲まれたお宮は日が暮れるのが早い。

参道を登って街に出ると、まだ西の空には少し夕焼けが残ってた。

出雲大社のスタバは、夕暮れ時もいい感じ。
でも、終わるが早いから日が沈むころには閉まってるんだよね。

ぐるっと走って、歩いて５ｋｍ弱ほど。
出雲大社のお膝元、杵築の町は小さな小さな門前町で。
お盆の昼間は大渋滞で混んでいるけど、

少し時間をずらすとしんと静まりかえる。

せっかく来るなら、静かな朝か夕暮れにどうぞ。
観光地だった時間とは、全く違った表情に変わるから。