産婦人科医の依子先生の記事。
生理中の入浴やセックスについて、わかりやすく書いてあるので、読んでみて〜。
あいかわらずキレッキレだけど。^^；
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こういう情報って、正しい知識って手に入りにくい。
そういった意味で、依子先生みたいに婦人科の専門家が名前を出して、記事にしてくれるのってありがたいよね。^^

Menjoyというサイトでもコメント記事になったんだって。
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『みんなが生理中のお風呂ですることTOP３・・・産婦人科医がぶった切る』





記事にも書かれてるけど、子宮内部は『絶対的無菌状態』。
すっごい清浄できれいな場所。

だって、菌がいて赤ちゃんに悪さをしたら大変でしょう？
かといって菌が悪者なわけでもなくて、
膣で外部からの雑菌を防いでくれているのもデーデルライン桿菌という菌だったりする。
だから安易に抗生物質使ったり、殺菌剤配合のボディソープで除菌ばっかりしてると、膣の防御機能が弱くなっちゃう。






子宮の鉄壁の守りが弱くなるときがある。
それは子宮が、

『中から外に出したい』

『外から中に入れたい』

と思ってる時で、生理周期の間で２回ある。
（生理周期っていうのは、生理から次の生理までのことね）

ひとつめは、
『中から外に出したい』

と、子宮が思ってるのは生理の時。
子宮内膜は１ヶ月に１度、すべて作り変えられる。
古くなっていらなくなった子宮内膜を外へ出すのが月経。

子宮の出入り口、門の役割を果たしてる子宮頚部がゆるんで、月経血が子宮の中から外へ出ていく。


もうひとつは、
『外から中に入れたい』

子宮がそう思ってるのは排卵期。
排卵期って、生理初日からだいたい２週間後、どろーっとしたおりものが出てる時。
妊娠するために精子を迎え入れたいんだよね。
普段は鉄壁の守りの子宮頸部が開かれる。
ただ、開いただけだと雑菌が入っちゃうから頚管粘液（おりもの）を出して守りつつ開いてる。

精子も子宮の中に入れるのは、このときだけ。
おりものの中を泳いで子宮の中に入っていく。
おりもの出てないと、妊娠って難しくなっちゃうのは、そのためなんだよ。


ちなみに妊娠すると子宮頸部には、頚管粘液が固まって粘液栓が作られて、完全に閉ざされる。
外から何も入れずに赤ちゃんを守るぞ！
という子宮の意志のあらわれだよね。
ホント子宮ってすごいわ〜。




生理中、子宮の守りが弱くなるのは確かなんだけど、
入浴は問題ない。

漢方的な視点からいうと、
一番冷やしたくない時期である生理中は、
あたためたほうがいいから、入浴はおすすめしたい。

温めることで免疫力が高まるから、
低下した子宮の守りを助けることにもなる。

痛みも取れやすいし、
血行がよくなって子宮もあたたまるから、
経血を出すのもスムーズになりやすいしね。

あと、ぜひ入浴剤は使ってね〜。
生理中はアロマ系のものが特におすすめ。
これとか婦人科トラブルにあわせてアロマが組んであるからすごくいいよ。
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バスエッセンス（温）


水圧がかかってるから、
経血が入浴中にでることは、あまりない。
実際に、話を聞いてても入って経血が出て困るということは聞かないよ。
もちろん経血量はひとによって異なるし、
自分の体の状態と相談してね。


ちなみに依子先生の最強の回答は



サイコー！（≧▽≦）


そんな無責任な・・・

って思うひともいるかもしれないけど、
自分の体を一番良くわかってるのは、やっぱり自分。
大切な子宮の状態だからこそ、
よく耳をすませてあげてほしいなー。