日曜日の事。
店長が休憩室に置いたままにしてあった雑誌に目が留まった。
「世界金持ちランキング」である。
何ちゅう雑誌読んでんねんな・・こんなん読んだらため息しか出-へんのに・・・
という私もついつい読んでしまった・・

そこに世界1位から(最後まで読めなかったので何位まであったか知らんが)のランキング形式で名前と本人らの顔写真、職業が掲載されていた。
金持ちのジジイにありがちな若くて綺麗で豊胸している女性が妻である人は案外少ない。
しかし持っている総資産額が、仮に私に宝くじが当たっても足元にも及ばない額で、毎週必至に宝くじを買っている自分が夢見る貧乏人で笑ってしまう。

こういうランキングで顔が出てしまっても身の安全は大丈夫なのだろうか・・
まあ、そんな家は厳重なセキュリティ対策をしているから絶対に大丈夫なのだと思うが、うっかり買い物に行って誘拐などされないとも限らない。
ちょっと牛乳買いに・・とは行かないのであろうか・・。

その中に国別、都市別の金持ち人口ランキングがあった。
ちなみに国別ならアメリカ、都市別ならロンドンであった。
ロンドンには世界の金持ちトップ5がいるらしい。
カーライルにはおらんか・・・

さて昨日、旦那が見ていたニュースでたまたま見かけたのが、とある政治家が「イギリスにいるトップ5の金持ちとそれ以下の金持ちらから、ゴッソリ税金を徴収すれば、私らの暮らしはもっとラクになり、負担も軽減される。金を破格に持っている人達から徴収する額を上げ、中流階級以下の人らからの徴収額を減らす法案を!!」てな感じでやっていた。

ほうほう、なるほど・・そら、必死で働いて給料の半分を税金で持って行かれる私らのような貧乏人からすれば、そら法案通したいわな。

案の定、店長はこの雑誌を読んで「金持ちに生まれるのも運命やな」と言った。
貧乏暇なし、頑張るしかない。

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