取り組みは評価できるけど・・・

PC Watchの記事に、 Lenovo、プリインストールソフトからドライバ/セキュリティ/純正ソフト以外を排除へ てのがありました。

Lenovoは27日(現地時間)、プリインストールアプリケーションの変更に関する声明を発表したそうです。具体的には・・・

Windows 10を発売するまでには、標準のディスクイメージにはOSと関連ソフト、ハードウェアの最低限の動作に必要なソフト、セキュリティソフト、およびLenovo純正アプリケーションだけを含むようにする予定。これにより業界で「アドウェア」や「ブロートウェア」と呼ばれるものを排除するとした。

だそうで、取り組みとしては評価できますね。ただ、「Lenovo純正アプリケーション」てのは信用しちゃっていいんですかねぇ?そもそもSuperfishの一件でイメージは最悪ですし、正直なところ中華製というだけで拒否反応起こす人だっているわけですよ。

いままでだって、バイドゥやらHao123やらファーウェイやら中華でイロイロ悶着があったわけですし、イメージだけで捉えるなという方が無理な話・・・

マクドナルドにしてもワタミにしてもすき家にしても最近の大塚家具だって、企業イメージの毀損がどれだけ大変なものかはみんな分かってるはずですしねぇ。

特に企業向けはイメージ悪いっすね。ウチのお客様でも「中華や韓国製はチョット・・・」というお客様は1社や2社じゃないです。

今回はThinkPadシリーズは問題なかったわけですが、今後そちらにもレノボ製というだけで多少影響でそうですし、今後はかなり信頼回復には時間がかかるのではないでしょうか?

中の人はノートPCはともかく、デスクトップは自分で作らないと安心できないです。CPUからマザーからメモリからストレージ、電源に至るまで自分で選んでどんなものかを納得した上で組み上げて、最後にDSP版でクリーンインストールが一番安心できます。

ノートはそういう訳にはいかないですけど、やはり安心できるベンダーを選びたいですね。まぁPCベンダーは幾つもありますのでね・・・