身近なIoT・・・

 

家電Watchの記事に、 スマホで操作可能な“未来の鍵”TiNK、アパマンショップと連携で100万台の設置を計画 てのがありました。

 

tsumugは、コネクティッド・ロック「TiNK」シリーズの第一弾となる「TiNK C」と、「TiNK E」を11月9日より発売するそうです。記事によると・・・

 

住宅や周囲のインターネット環境に依存せずに使えるLTE搭載のコネクティッド・ロック。キーの解除方法は、テンキーやNFC、アプリなど、ユーザーが選べる。鍵は自動で施錠されるほか、キーのシェアや解除もアプリの操作で簡単にできる。また、一時的なキーの発行も可能。自身が外出しているときでも家の中に案内することができる。そのほか、アプリではキーの利用ログを確認したり、デバイスのバッテリー残量の通知、扉の振動などを確認できる。

 

だそうです。この手のいわゆる「スマートロック」と呼ばれるものは、海外のものも含めて多数発売されてますけど、国内企業が不動産賃貸大手と提携して、賃貸マンションやアパートなんかに積極的に設置していくのは初めてじゃないですかね。

 

考えてみれば、管理する側の鍵交換や管理のコストなんかが省けてかなりイケてると思います。借りる側もスマホで施錠・解錠ができれば便利ですもんね。

 

記事にもある通り、、帰宅を通知で知らせる「帰宅お知らせ機能」(月額300円)や、離れて暮らす両親など指定したキーの開錠施錠を検知し、一定時間以上操作がないと通知してくれる「シニア見守り機能」(月額300円)などのオプション機能も用意されていて、かなり使えそうです。

 

もちろん個人で購入することもできるみたいですし、パートナー企業経由での契約であれば、本体価格を無料にするキャンペーンなども実施予定みたいなので、導入のハードルも下がりそうですね。

 

この機会に一番身近な「鍵」からIoTを始めて見てはいかがでしょうか?