公衆無線LANご利用時に・・・

 

ケータイWatchの記事に、 カスペルスキーのVPN製品がスマホに対応 てのがありました。

 

カスペルスキーは、個人向けのVPN(仮想プライベートネットワーク)製品「セキュアコネクション」のAndroid版とiOS版の提供を開始したそうです。記事によると・・・

 

「セキュアコネクション」は、手軽にVPNを利用できるようにする製品。街中にある無料Wi-Fiアクセスポイントなどからインターネットを利用する際、安全性が低いと判断した場合は、自動的に通信を暗号化する。Android版では安全性チェックのほか、ネット接続するアプリや、Webブラウジングでアクセス先のURL/カテゴリーごとで自動起動するよう設定できる。

 

だそうです。データオフロードでパケットを節約することは誰でも行っていることだと思うのですが、いわゆる公衆無線LANについては、セキュリティに関してかなり寛容なところも多いようです。例えば、スタバのWi-Fiですが、こちらは暗号化が施されてないんですね。つまり、通信内容が平文で店内を飛び交っていることになります。

 

このような場合、店内にいる誰でも通信が傍受できる状況です。世の中いい人ばかりではありませんので、中には通信内容を傍受する目的でスタバを利用している人もいるかもしれません。

 

そういったセキュリティが甘めな公衆無線LANを利用する際には、今回のようなVPNを利用すると良いでしょう。

 

「え?VPNって何?オイシイの?」

 

という方!Wikipedia置いときますね。

 

Virtual Private Network(バーチャル プライベート ネットワーク、VPN)は、インターネット(本来は公衆網である)に跨って、プライベートネットワークを拡張する技術、およびそのネットワークである。VPNによって、イントラネットなどのプライベートネットワークが、本来公的なネットワークであるインターネットに跨って、まるで各プライベートネットワーク間が専用線で接続されているかのような、機能的、セキュリティ的、管理上のポリシーの恩恵などが、管理者や利用者に対し実現される。仮想プライベートネットワーク、仮想専用線とも呼ばれる。

 

ということなんです。VPNを利用することでより安全に公衆無線LANを利用することが出来ます。

 

今回のカスペルスキーの「セキュアコネクション」は1日あたりの通信量が200MBまでは無料で利用できるそうなので、スタバでチョット調べ物する時なんかに利用するのであれば、無料版でも使えそうですよ。

 

公衆無線LANをよく利用する方などは、この機会に是非ご利用になってみてはいかがでしょうか?