さっきアメーバさんのトピックスに挙げられていたブログを読んで気になったのですが・・・
息子さんが自閉症をお持ちだとかで、アメリカで現在お住いの土地には特別支援がないらしく、かなり苦労をされておられます。
しかし、もうすぐ違う州へ引っ越されるそうで・・・
コメントを受け付けておられず、余計なお世話ですが、メッセージを送らせていただこうとも思ったのですが、メッセージも受け付けておられないようなので、連絡の取りようもありませんが・・・。
まずIEP(Individualized Education Program = 個別学習計画書)をお持ちであれば、ちゃんと学区に行き先を伝えておけば学区から次の学区へIEPは送られます。
早急にミーティングが設けられ、支援が施されます。
30日限定でとりあえず受け入れて様子を見、そのプレイスメントが正しいかどうかチームで判断するのです。
しかし、支援が中断される事のないように焦ってやってくれます。
が、お持ちでない場合、早々に次に行かれる学区の支援課に連絡された方がいいと思います。
私は幼児のことしかわかりませんし、だいたい支援の必要か不必要かは幼児の時点で決まりますが、学区の支援課に連絡すれば検査していただけると思います。
お子さんを『自閉症』だから人と違うと決めつけるのを躊躇われていらっしゃるようですが、IEPがあれば支援が受けれると同時に、周りからの理解も得られます。
現に、今の学校では問題児扱いされていたそうですから。
同じ理由で、逆に特別支援を卒業することを否定された親御さんもいらっしゃいます。
州によって支援が受けられる受けられないの違いはありますが、そこの所はやはり学区と掛け合って納得のいく結果を出すしかありません。
私のクラスにニューヨークからやってきた女児ですが、お母さんはニューヨークとの違いにかなり混乱されていました。事前に学区に連絡していれば、ある程度の情報は入ったかと思うのですが・・・
更に、ニューヨークで受けれたサービスが、こちらではもう受けれないという事態に・・・
私的にはキンダーに上がるまで、もう少し動きがしっかりしてくるまで(目は完全に矯正視力で見えているようなので)置いておいてあげたかったのですが、決まりで
学校での学習に支障をきたさない場合、支援の必要はなし
に当てはまってしまいます。
多少動きはゆっくりでぎこちなくとも、ちゃんと教室内やプレイグラウンドを動き回れるから。その上、学力は同じ年齢の子供たちより高い。
学校での学習に支障をきたさない場合、支援の必要はなし
ここを理解していただけなくて、かなり難航しております・・・
が、先日お母さんからメールが来まして。。。
先生、
いつもメールでうちの子の状態を知らせてくれてありがとうございます。お返事はしていませんが、全部読んでいます。
なんだか私の知らないところで色んなことができるようになっているのですね。驚きです。まさかサッカーボールをドリブルできるようになっていたなんて・・・
そこで、クラスでの様子を見学させていただきたいと思うのですが。できれば作業療法士とのセッションか視覚障がいスペシャリストとのセッションを見学できたらなぁと思います。
よろしくお願いします。
とのこと。
早速チーム全員にメールでお知らせ。そしてプログラムスペシャリストの予約を取ろうとしている所です。うちの支援学校では、見学が入る場合(父兄であっても)校長か校長代理(プログラムスペシャリスト)がお供する決まりとなっていますので・・・
やはり一連の流れを知っているプログラムスペシャリストが適任かと思い、一応校長にもメールは送っていますが、プログラムスペシャリストからの返事待ちです。
本当に
父兄 vs.学校
みたいな構図だけは避けたいんです・・・誰も子供が不幸になることなんて望んでいませんので・・・やはり敵対するのではなく、一丸となって子供のことを考えているというのをご理解いただきたいです。
話はバラバラになりましたが、一応私が気になったことと、そしてニューヨークから来た子の話の続きでした
ありがとうございました