あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

9月20日のタグラグビー&東根市交流会

2014-09-23 06:00:33 | Weblog
今回の活動の前に我々のチームは9月15日に東根市でタグラグビーの交流会に出た。
子どもたちは5分ハーフのゲームを4回行い結果は2勝2敗。
メンバーが小2,3,4,5で控えなしの5人という、体格や体力面でも大きなハンデがある。
その中でもどのようにゲームをしていけばよいのかを考えていかなければならないのだが、全員が集まったのも2ヶ月ぶり。
体力が持つか心配だったが、なんとか皆怪我もなくゲームができた。
4ゲーム目も2点差で負けたが、トライを取られても気持ちが下向きにならずに最後までゲームができていた。
ゲームをしていく中でいろいろな点を修正していくという点でよい経験になった。

というわけで今回の活動。
参加者
こども:3名
おとな:3名

軽く準備運動をして体を暖めてから3人1組でラインパス。
真ん中の人はボールを持ち替えずにパスすることを意識しながら行う。
が、体を上手にひねらないでパスしてしまうので、ボールが浮いたり前へいったりしてしまう。

そこから大人と2人1組になりDraw&Passに切り替える。
こどもにとっては片足に体重を乗せて肘を引っ張る感覚というのがなかなか難しいようだ。
自分の体を思い通りに動かすというのは、かなり意識してやらないと身に付かない。
往復パスも行い、軽いボールタッチにも慣れていくようにする。
キャッチする時にボールを抱え込むようにするといういわゆるドッヂボール受けになりがちなので、手で捕る感覚で。

続けてタグをつけてのタグ取り。
三角形に位置しているディフェンスの間を抜けて、2人がタグをとるという動き。
やっている間、小2はタグをとるのがいたずら感覚でおもしろく、つい関係ない所でもやってしまう。
それにつられて他の子も反応してしまうので、集中がないと一喝。

後半は3対3でゲーム
まずはコートを縦半分にして、さらにそれを左右のゾーンに分けて、2人はそれぞれのところでしかプレーできないようにする。
1人はコート全体でプレーすることができるフリーマン、というルールでおこなう。
これはフリーマンの動きが大事。
一方のゾーンでフリーマンのタグをとる、またはとらせて動きを止めていれば、もう一方のゾーンで1対2の状況で勝負できる。
ボールを持つとつい相手を抜いていこうという気持ちが強くなってしまうが、引きつけてポイントを作るという動きが大切。
ディフェンスを崩して、スペースを作るという、将棋でいえば2手3手先の手に繋げる感覚を身につけられそう。
順次コートも全面にして行っていく。人数が少なくても楽しんでゲームができる方法はたくさんある。

終了後、ミーティング。
毎回振り返りをしているのだが、そこでいうだけでなく次回にきっちりと反省を活かすように話す。

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