先日キネマ旬報ベストテン2017が発表され、日本映画部門は「夜空はいつでも最高密度の青色だ」外国映画部門は「わたしはダニエル・ブレイク」文化映画は「人生フルーツ」が1位に輝きました。
外国映画、文化映画の2作品は、僕もお気に入りの作品でブログでも紹介しましたが、日本映画の作品は後日DVDで観賞後にブログで紹介します。
日本映画は、キネマ旬報の特色でもあるミニシアター系の作品が顔を揃え劇場で観る機会を逃した作品が多くDVDで観賞後ブログで紹介したいと思います。
外国映画は、パターソン、立ち去った女、希望のかなた以外は、アカデミ―賞受賞作やノミネート作品多く、劇場で観賞しブログでも紹介しました。また、沈黙やダンケルクなど日本でも話題になった作品が並びました。
また、個人賞に目を向けてみると、主演男優賞には、菅田将暉と蒼井優が受賞。若い二人の受賞は日本映画には大きな光明です。特に菅田君の活躍は圧倒的で昨年の顔と言っても過言ではないと思います。そして主演作品の本数と比例するように、異なる役柄を演じ切る点でも今後の期待と役者の可能性を感じます。
昨年は、僕にとって映画不作の年でしたが、こうしてラインナップをされた作品に触れると、ミニシアター系の作品、特に日本映画に集中していて観る機会を逃しただけに過ぎないことに気づかされました。
映画ファンとしては、こうした作品にも目を向けて再上映など劇場で観ることのすばらしさを伝えてほしいなと思います。