ホエールウォッチング | じゃからんだの気ままな旅 

ホエールウォッチング

クルージング3日目。今日は父島上陸の日です。早朝、二見海岸に到着。

船は水深が足りないので、沖に係留し、通船とテンダーボートに乗り換えて上陸しました。

 

 

岸壁からホエールウォッチングに向かいました。4艘の舟に分乗し、約20分。クジラはどこにいるか、監視している人がいて、こちらへ向かえと指示してくれるそうです。

いっせいに同じ方向へスピードをあげて向かいました。

 

 

最初はクジラの背が見えるだけで興奮していたのが、そのうち尾びれを海面にたたきつけ、もの凄い音を響かせはじめました。尾びれがちぎれるのではないかと思うほどの迫力です。小さなクジラが海面に飛び上がったりと、これほど間近にザトウクジラを見ることができるとは、とても感激です。

 

 

 

 

約30分、ウォッチングを楽しんだあと、船に戻る人、島に上陸する人に分かれ、ツアーは終了しました。

今日はそれほど時間がないので、我々は船での食事をあきらめ、島で食事することにしました。

 

まず村営バスで小港海岸まで向かいました。終点で少し時間があれば港を見るつもりでしたが、すぐ出発するというので、下車せず、そのまま帰ることにしました。ここで下車すると次のバスは1時間半待たなければなりません。

 

結局、バスで往復するだけでしたが、途中の景色は素晴らしく、島の一部を垣間見ることができ、十分出かけた甲斐はありました。

 

 

復路の途中、海洋センターで降ろしてもらい、ここでウミガメを観ました。小笠原はアオウミガメの繁殖地で、保全活動を行っているそうです。

 

 

 

 

 

ウミガメはキャベツの葉を食べるそうですが、直接手で与えると手を食いちぎられるので、必ず投げ入れてくださいと注意されました。

とても大きなカメで間近でみると獰猛な顔をしております。

 

ここから約40分かけて、港まで徒歩で帰りました。途中の海岸では、砂浜の白色と海の青色の対比がとても綺麗でした。海岸はサンゴの死骸が打ち寄せられているので、真っ白です。

 

 

港の近くにムニンデイゴの木がありました。赤い花をつけ、南洋桜とも呼ばれ、小笠原の固有種だそうです。

 

 

ガジュマルの木がありましたが、これは外来種で、最近その生育地が広がり、小笠原の固有種に影響を及ぼしているとのこと。

 

 

「おがさわら丸」が今朝ほど入港してきました。

 

 

とても広い乗船場です。

 

 

港に戻り、さて、食事をしようとお店を探しましたが、どこもクローズです。一度に多くの人が来たので、食材がなくなったのでしょうか。

やむを得ず、喫茶店でコーヒーとケーキで空腹をしのぎました。

 

                 (続きます)

 

 


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