女の子との会話で癒されたあと、
自殺対策のフォーラムに参加しました。
はじめに、全員で広島土砂被害者への黙祷
メインの講演は貧困問題に取り組む 法政大学教授の湯浅誠さん。
年越し派遣村の村長で有名な方ですね。
面白い話が聞けました。
ちょうど私が直面していることがいくつか。
★繋がりの作法について
団体同志の繋がり、団体と行政の繋がり、個人との繋がり。
それには作法が問われる。
うまくいかない原因を自分ではなく周りにあると考える人は、繋がりを作っていけない。
★相談を受ける場合、相談者との関係で気を付けなければならないこと。
新人の相談員は、経験を積んでいないのでなかなかうまくいかない。
そこでどうするか。
①本を読む
②ベテランに聞く
③とにかくやってみる
どれがいいでしょうと会場に問われ、多くの方が③に挙手しました。
①も②も大事ですが、それでうまくいけば誰も苦労しません。
やはり正解は③でした。
ある相談者が不満げに帰ってしまった後の分かれ道。
相談員A 「なぜ不満そうなんだろう、別な対応があったのかな」
相談員B 「どうしても困ったら、また来るからいいのよ」
Aさんは、めきめき上達し、相談者のリピーターが多くなります。
それを見たBさん(閑古鳥)は、こう言います。
「Aさんは相談者に恵まれてる」
ここで会場が大爆笑
私も笑ってしまいました。
うまくいってる人にはその理由がある。
うまくいかない人にも理由がある。
自分の問題と捉えず、相手の問題にする人に進歩なし。
(自戒をこめて・・・byまきを)
例を変えて、自転車の乗り方を覚える時、どうしたか。
①自転車の乗り方の本を読んだのか
②両親に、経験をきいて乗れるようになったか
③とにかく乗って、覚えたのか
会場から笑いが出ました。
①と②で乗れるようになった人などいないからです。
私もたくさん転んで苦労しました
★話が通らない相手に対して、どう対応していくか。
変化球をたくさん持つこと。
相手によって、投げる球を変えられるようになること。
つづく。