わずか一ヶ月半で辞任した小渕優子前経済産業大臣の後釜に座った宮沢洋一大臣、早くもおかしげな雰囲気になってきましたね。
交際費でSMバーの料金を支払っていたことが発覚。
本人は行っていないとのことですが、SMバーとはねぇ。
SMバーとはいかなる場所か知りませんが、おそらくはSMショーが見られるバーということでしょうね。
宮沢大臣、「自分にはそういう趣味はない」と弁明し、さらに「監督不行届き」と釈明したとか。
なんだかくだらない話で、どうでもいいような気もしますが、そういうことを攻め立てる人もいますし、不正とは言えないまでも不適切な支出であることは疑いありません。
さらに、経済産業省が所管する東京電力の株式を保有していることも発覚。
SMバーよりこっちのほうがまずいでしょうねぇ。
所管大臣が同時に株主でもあり、悪いことに今や東京電力という会社は注目の的ですから。
これで辞任ということになると、何のために内閣改造をやったのだという話になりましょう。
改造前は誰一人としてスキャンダルをおこさなかったわけですから。
盤石に見えた安部内閣、崩壊の序曲が聞こえてきたような気がします。