アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

昨日(4月23日)は、独立行政法人 国立病院機構 水戸医療センター附属桜の郷看護学校で87名の学生を対象に8:50~16:20に人間関係論の集中講義をしてきました。

チームワークの良さを確認するため毎年やっている「人間椅子」の演習は、短時間で成功しました。
この年次は、今後順調に行きそうな予感がしました。


アドラー心理学ブームがますます旺盛です。
プレジデント社は、4月23日の第3面にこんな広告。

また、東京メトロ、JR東日本では、下のような車内広告が目立ちました。

『嫌われる勇気』の22万部の発行部数が、30万部、50万部に達しそうな勢いです。

私のところにも、昨日だけで次の2つの連絡が入りました。

1.経営者を主対象とする組織から『アドラー心理学と企業経営』と題する私が語るCDの発売(6月末)

2.T社から本の出版(7月中旬)
これにより7月に3冊の本が出ることになります。


さて、「アドラー心理学ブームについて」の18回目で、「課題の分離を巡って」の4回目です。

前回は、「課題の分離」の概念を広め定着させたプログラムは、実は、ヒューマン・ギルドで開発・普及している 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 (1987年2月発売開始)であることをお伝えしました。

今回は、 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 の中で「課題の分離」がどう扱われているか、について書きます。

「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」の第4章「誰の課題でしょう」では、「家庭や学校で起こった問題を『これはいったい誰の課題か』と考えて、<親の課題>と<子どもの課題>とに分けて考えて見るとお互いに感情的にならず、解決の方法がわかるものです」とし、<親の課題>と<子どもの課題>をそれぞれ次のように示しています。

子どもの課題
・学業
・交友
・生活習慣 (家庭内)
・家庭内での行動
・本人の性格

親の課題
・夫婦関係
・経済的問題
・親の期待 ・親の性格
・親の交友
・嫁姑問題

なお、これ以上詳しくお伝えしませんので、ご興味のある方は是非 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE) をご受講ください。

◆5/10(土)9:30~19:00・5/11(日)9:30~18:00 開催の 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 集中コースがキャンセル待ち状態となりました。
それに伴い私が担当して 7/19(土)9:30~19:00、7/20(日)9:30~18:00 にも開催することにしています。
こちらも続々と埋まり始めています。
5月8日から始める岡村千春リーダーの平日コース(4日間コース5/8.22.6/5.19.木曜日)は、あと数人受け入れ可能です。

<お目休めコーナー> 4月の花(19)

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