花子とアンに夢中

2014年9月に終わったNHKの連続ドラマ小説「花子とアン」。
とても評判だった様子を知って、
なんとなく見たいと思うようになって、
なんとなく時間があるときに見てみたとたん、中毒。

止められない。

そんなこんなでこの1週間は、がっつり花子週間だった。
ガンガン見進めてきたせいで、そろそろ終盤なのが少し寂しい。

今日見た花子とアンも、感じる事が多すぎた。
どこのシーンでどう感じたとか、上手な言葉が浮かばない。

私は、喜びだったり感動だったり悲しみだったり、あまりに心が震えると、
「世の中のどんな言葉で表現しても、この感動は少し薄っぺらくなる」
「少しも薄くしないままを私は感じていたい」って思ってしまうタチで。
そう思った瞬間からもう、どんな言葉で表現する事を考えても白々しさが頭の中について回る。
「上手な言葉を選ぶこと」を思考回路が否定する。

でもそれなら、
言葉で上手に表現できないほど心に強い振動を受けたそれを、
私はどうしたら人に伝えられるのかな。

ココが良いとか好きだとか、言葉にしたくないような。
こぴっと生きる人たちの、こぴっとさがたまりません。