★年末恒例もちつき大会 in ロンボクの巻★
こんにちは、いつもニコニコみどりです(*^-^*)
昨日はインドネシア・NTB州日本人会の年末恒例もちつき大会でした。
※NTB州=西ヌサトゥンガラ州(私の住むロンボク島と隣のスンバワ島)
日本人会のなかで一番大きい行事♪
毎年楽しみにしています。
【みどりの舌心エッセイ】
(12月31日 写真追加)
※写真はママハナさん提供。
なんとブログを読んで、「写真がなかったから」といってわざわざメールで手持ちのデータを送ってくださいました。ありがとうございます!
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到着早々に会長から、
「みどりちゃん、今年はもちつきの合いの手をお願いします。
やり方は、Jご夫妻から受け継いでくださいね。
(栄養士の)みどりちゃんが一番適任だから!」
と仰せつかりました。
「はーい!」とお返事してJさんの奥様に教えていただき、
合いの手に初挑戦。
日本人会のもちつき大会は本格的に臼と杵を使います。
臼は現地のジャックフルーツの大木をくりぬいた特製の臼!
おっきくてかっこいい堂々とした木臼です。
もちつきは(大会参加者であれば)誰が行ってもOK。
子どもも女性もインドネシア人の配偶者も。
重い杵をえいっとふりあげて、どすんと蒸しあがったもち米の上に杵を振り落とす姿に歓声があがります。
お餅をついたことのある人は少ないので、毎年子どもたちに大人気♪
今年は例年以上に、親子やご夫婦で一緒に1本の杵でもちつきをしてくださいましたよ。
合いの手をしながらとっても嬉しい気持ちになりました。
こうして親子や夫婦で一緒に何かをしていくのはとても平和で幸せなことだなあ
「このお餅を食べたらいいことありそうですね!」
みなさん、「きっとそうだね!」とうんうん頷いてくださって、ますます嬉しくなりました。
日本から取り寄せたきなこや醤油で、みなでつきたてお餅をおいしくいただきました。
一緒に連れて行った娘は、合いの手をしている間、ほかのご家族の方に抱いていただきました。
最初は寂しくて泣いていたけど、みなさんが上手にあやしてくださったおかげですぐに泣き止んでました。
もちを丸めるときは、娘も両手を粉まみれにしながらくるくる丸めました。
異国でこのような日本の伝統的な習慣を親子で体験できて、うれしかった~♪
もちつき大会を主催してくださった日本人会の役員のみなさま、娘の面倒をみてくださったみなさま、合いの手を教えてくださったJさんご夫妻、ご一緒させていただいたみなさま、本当にありがとうございました。
おかげさまで良い年越しになりました。
みなさまも、どうぞよいお年をお迎えください。
みどり
追伸;新年もロンボクでのんびり過ごしていますので、ロンボクにお越しの方はお気軽にお声かけくださいませ~。
今日も平和な食卓に、「おいしいね、うれしいね、ありがとう」