はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

高浜3・4号運転差し止め処分命令申立事件・・・第1回目の審尋

2017-07-19 | 脱原発

福井地裁で、午後3時30分からはじまった

1回目の審尋。

 

5月15日に本人訴訟で仮処分申立した

高浜3・4号運転差し止め処分命令申立事件である。

 

裁判官は2015年のクリスマス・イヴに

原決定(同年4月にだされた運転差止を認める決定)を

覆した林・山口・中村のご三家である。

 

そう! 当時、男を見る目がなくて

林裁判官にすっかりだまされた因縁のご対面である。

 

仮処分の場合、傍聴は認められず

裁判官も黒い法服は着ていない。

今日のご三家は、全員、ボタンダウンシャツに

ノーネクタイのいでたち・・・

 

林裁判官は以前と変わらず、優しい口調もそのままに

債権者であるわたしたちが理解できるまで

丁寧に説明をしてくれるのである。

また、だまされそうな今大地・・・

 

丸いテーブルを囲み、

裁判官の隣に、松田・今大地・・・

わたしの横から5人の関電側の弁護士が並ぶ。

そして弁護士と裁判官のあいだに、書記官。

後ろの傍聴席には、関電の社員が4人。

 

関電側は、前回の蒸し返しだ! との答弁書を提出している。

 

申立人(債権者)としては、

前回は再稼働前であり、現在は稼働中であること

北朝鮮からのミサイルの脅威に対し政府が

破壊措置命令を出していること

熊本地震がおきたことなど

前回とは、状況が全く違う点を強調。

 

加えて、避難計画を作成しなければならないこと

ヨウ素剤の配布をしてまで

「もしものときに備えなければならない」危険な

状態がおこりうる前提であることなどから

原発の運転がいかに危険をはらんでいるかを

訴えている。

 

2回目の審尋は、10月13日の金曜日!

午後1時30分から1時間と決まった。

その後、裁判所となりのビルの一室で記者会見。

夕方遅めの電車で敦賀へ帰ってきた。

けっこう、疲れ果てた・・・

 

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