}); }); 忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

社会からすれば「40歳のおっさん」でしかなかったんだ

 
 
きのうの記事「面接結果がいつまでに分かるのかを確認しておくべきだった」を書き終えた後、自分の部屋から出て玄関に向かうと、1通の封筒が置かれており・・・。
確認すると面接を受けた会社から。
 
 
 
採用の場合は電話連絡で、不採用の場合は履歴書を郵送と言われていたので、この時点で不採用になったとことは分かっているわけですが、こうやってハッキリと結果が出ると想像していた以上に落ち込みました。
ズドーンと心の中に黒くて重い棒が突き刺さるような敗北感。
 
 
とはいえ、結果が分かれば次の行動を起こせるのでよかったです。
またこうやってきちんと履歴書を郵送してくれたことを考えると、面接をしてくれた採用担当者はやはり良識がありきちんとしている方だったと再確認。
そんな方の下で働けなかったのは残念ですが、まぁまともな会社ほど自分のような人間は敬遠するでしょうから仕方ないですね・・・。
 
 
きのう、この不採用を知った後はずっと凹んでいました。
そして「なぜダメだったか」を考え続けました。
向こうの求める条件の一つ「土日に働く」を満たしていて、更には他に仕事をしていないから平日にも入れますというアピールをしたのにも関わらず不採用。
もちろん、自分よりも会社の希望する条件を満たした応募者がいれば不採用になっても当然かと思います。
でもどこか納得出来ず、もう一度面接を受けた際の質問や自分の回答などをひたすら繰り返し思い返しつづけていると今朝、なぜ不採用になったか分かりました。
それは「あまりにも自分を小さく見せすぎた」ということ。
 
 
面接の中でこんなことを聞かれました。
「慣れてきたら電話対応などもやっていただくのですが大丈夫ですか?」
それに対し自分は、
「はい、指導していただければ大丈夫かと思います」
と答えたのですが、このとき心の中では「前の仕事で毎日電話対応もしていたから出来るよな」と思っていました。
しかし、自分に自信がないため、ハッキリ「出来ます、大丈夫です」と言いませんでした。
最初に必要以上に自分を大きく見せることはやめようと思っていたということもあります。
だからこのときはこの回答で良いと思い込んでいたのですが・・・よくよく考えてみれば自分はもう40歳。
正社員で働いていたこともあるのに、今さら「指導していただければ電話対応できます」なんて言っていたら、向こうからすれば、
「え?この歳で働いたこともあるのに一般的な電話対応も出来ないのか」
と取られて当たり前。
10代の若者のはじめてのバイトや、これから社会人になる20代の若者であれば話は別ですが・・・。
要は40歳にもなれば、相手から「最低限、これくらいのことは出来ますよね」という前提があり、それを求められます。
更に言うと、本来40代にもなれば仕事が出来ることは必須の上、周囲をまとめたりする能力が問われます。
それなのに自分は「これから教えていただければ・・・」という姿勢。
こりゃ、不採用になりますよね。
学校や社会復帰のボランティア施設ではなく、会社なので。
 
 
というわけで、今回不採用になった理由が分かり、また一つ道が開けたような気がします。
だから次の面接では、ウソにならない範囲で堂々と受け答えをしようかなと。
40歳にもなって何でも「出来ないかもしれません」と答えていたら、自分の見た目と相まって採用されるわけがないので(笑。
虚偽にならない程度に答えて、まず仕事に就こうと思います。

にほんブログ村 その他日記ブログ フリーター日記へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

拍手[21回]

PR