テーマ:パイプたばこを吸おう(1805)
カテゴリ:パイプ喫煙
パイプ煙草その物のブランドとしてのラットレーは、玄人好みの渋いブランドという認識を持っている人が多いと思いますが、パイプ本体の方のブランドとしてのラットレーは、どちらかと言えば大衆向け量産メーカーという感じだと私は思っています。原型をベースに削り出した量産パイプのラインアップが豊富ですし、価格も比較的安い方です。 でも、とりあえず1本は試してみないと、造りの良し悪しは分かりません。で、今回ラットレーのパイプを1本買ってみた訳です。 購入したのは今年発売になった「イヤーパイプ2017」です。一般的なイヤーパイプの発売時期より少し早いような気もしますが、フォルムも好みですし、ビックリするほど高いという訳でもないので、ラットレーの最初の1本には適当なのではないかと思って買いました。 シェイプは卵型のハーフベントで、表面はサンドブラスト仕上げに茶色の塗装。シャンクはスクエアに削り出され、シャンクエンドに金属の装飾。この金属は、刻印がありませんから銀ではないと思います。ダボはアーミータイプに見えますが、通常ダボです。マウスピースは綺麗なカンバーランド仕様で、フィルターは9mmです。 サンドブラストの彫りが浅いので分かり難いですが、木目は比較的綺麗で、リンググレインとまでは行かないものの、量産メーカーである事と価格を考えれば上々の見た目です。また、煙道口もイイ感じでボウル底付近に開いていますし、金属装飾と本体との間に変な隙間とかはありませんから、全体的な作りとしてはかなり良いと思います。 ボウル内面には人工カーボンが塗布されていませんので、慣らしに少々気を使う必要がありますが、まぁ、どうって事はありません。これから慣らしを行って、喫味レポートを後日アップしたいと思います。 お楽しみに! [かなり良い煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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