AFKで呉昇桓につなぐ
「A」を加えて鉄壁リレー結成! 阪神は安藤優也投手をセットアッパー起用する方針を固めたことが分かった。先発陣が手薄な事情のため、先発で調整登板を重ねてきたが、昨季もリリーフで58試合に登板した実績を重んじて、救援陣に加わる。
12日の広島戦(甲子園)での先発が決め手になった。1回に4連打を浴びるなど、4回3失点に終わった。先発のペース配分が響き、球威不足も否めなかった。球団関係者は「1イニングなら、もっと球威も出るだろう。経験のある投手。中継ぎとして登板して感覚をつかんでほしい」と説明。懸案の先発陣も残り1枠を岩田や二神が競い、見通しが立ちつつある。2月キャンプは若手主体の安芸スタート。2軍戦で先発を続けたが、残りのオープン戦は救援に回る方向だ。
実績は申し分ない。昨年セットアッパーで58試合に登板。防御率2・28を誇り27ホールドポイントはリーグ3位だった。今季も必勝リレーの一角として計算され福原や左腕加藤と「AFKトリオ」を組む構想。勝敗の分岐点になる7、8回を任される。守護神の呉昇桓に、いかにつなぐかがシーズンのポイントだ。救援陣に頼もしいピースが加わる。
まあ当然の選択だと思います。そもそも先発を意識した調整は無駄でしたね。もともと球威で勝負するタイプで、それほど変化球の種類は持っていません。速球とスライダーで追い込んでフォークで仕留めるというのが持ち味。年齢的にも短いイニングじゃないと持たないでしょう。リリーフなら試合を壊さないだけの力はあります。これで投手陣の構図が見えてきましたね。
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