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カテゴリ:タイガース時事報告
2014年10月15日 クライマックスシリーズ ファイナルステージ第1戦 東京ドーム 読売1-4阪神 阪神1勝 初戦はタイガースの快勝ともいうべき結果になりましたね。先制して先発投手が踏ん張り、タイトルホルダーのリリーフにつなぐ。理想的な展開でしょう。その中で、普段の和田監督とはちょっと違うなという場面がありましたよね。 まず1回の攻撃。先頭の西岡がレフト前ヒットで出塁した無死一塁のチャンス。普段の和田監督なら黙ってても初球から送りバントのところ、上本はバントの構えからバスターエンドラン!らしからぬ積極采配というのでしょうか。 アンダーソンの緩慢な動きにも助けられたようにも見えましたが、一死二塁とチャンスを膨らますと、すかさず鳥谷のタイムリーツーベース、さらにゴメスが2ランと畳みかけて鮮やかに3点を先取しました。読売にとってはあっという間の3失点は堪えたでしょうね。 そして、次は7回のピンチ。阿部のソロを浴びた藤波が無死満塁のピンチを招いたところですね。満塁になる前に代えてもよかったし、満塁からでも交代はあった場面で全く動かなかった。ご存じのとおり藤波が踏ん張ってここから点を与えなかったわけです。浮足立たず、どっしり構えたのが功を奏したということでしょうか。
3つ目は8回、二死から坂本のツーベースが出て、打席に阿部を迎えた場面。今シーズンの高宮はこの場面で信頼できるほどの実績はなく、本来ならここは動かず阿部を歩かせて一塁を埋め、福原とアンダーソンの勝負と思ったのですが動いたんですよね。高宮は芯に当てさせない抜群の制球で最後は阿部を三振に仕留めました。 こうしてみると、動いた場面も動かなかった場面も、結果はすべて好いほうに出ました。これはどうしたことでしょう。何かが乗り移ったような采配に見えますが、ここにきてツキがめぐってきたのか、それとも結果良しということなのか、野球の神様にしか分からないことです。 ただ言えることは、結果は紙一重ということですよね。2戦目以降、どのような采配を見せるのかは分かりませんが、第1戦に快勝したことで緩まないように!雑にならないように!これだけを願っています。 とにかく第1戦勝利! 喜ばしいなあ 明日からもがんばれタイガース! http://professor-mino.blogspot.com/
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