|
カテゴリ:プロ野球時論公論
2015年10月28日 日本シリーズ第4戦 神宮 ヤクルト4-6ソフトバンク ソフトバンク王手! ソフトバンクが、前日の山田の3連発で復調してきたヤクルトを力でねじ伏せました。 先発の摂津は、球筋は荒れてたしよく打たれた。それでも先に援護をもらい、山田から2三振を奪うなど力投でリードを守っての降板。あとを受けた3人のリリーフがしのぎ切って逃げ切った。中でも千賀は素晴らしかった。7、8回を3人づつで斬って、試合の流れをヤクルトに渡さなかった功績は大きい。 ヤクルト打線は、6回まで8安打と良く打ったが、終盤にソフトバンクのリリーフ陣に勢いを止められたのが痛かった。5回には、山田があごに捕手のはじいたボールの直撃を受け、関節が外れるアクシデントまであった。とっさに自分で戻したというが、バッティングに影響があると本当に痛い。 これでソフトバンクの3勝1敗となった。ここまでの流れを見ていると、内川を欠いたことでソフトバンクのチームとしての結束が強くなって、プラスに働いているように思える。 ヤクルトのほうはキーマンと思われたバレンティンがずっと沈黙していたが、ようやく初安打が出た。第5戦で大きな仕事をしてくれないと、このまま終わってしまう。1、2戦が終わった後、外せという声もあったが、現場としてはそういうわけにはいかないだろう。 ソフトバンクは自信をもって自然体で来る。石川がどう立て直してくるか、バレンティンが期待に応える打撃を見せるか。勝敗のカギはヤクルト側にあると思う。 セリーグの意地を見せてほしい!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[プロ野球時論公論] カテゴリの最新記事
|