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カテゴリ:タイガース時事報告
2016年7月8日 阪神2‐8広島 13回戦甲子園 阪神4勝9敗 別人が同居しているかのような投球! 8回、被安打7、13奪三振、最速157キロ、この数字だけを見ると楽勝かと思ってしまいますよね。 ここに加わるのが、投球数161、四死球6、暴投1、ボーク1、失点8、自責点6というとんでもない数字。まさにジキルとハイド。二つの人間が同居しているかのような今日の藤波投手の内容でした。 フォアボールがからんで初回に失点するのは、いったい何度目なのか。金本監督も我慢できないところまできたのか、この球数でも交代させませんでした。 この状態で3回までで代えても、リリーフするピッチャーたちが気の毒すぎるというのもあるでしょう。もちろん、本人に責任の重大さや、期待の大きさを自覚させようとのことかもしれません。 藤波投手の次の登板はオールスターです。選出された時も浮かない感じの会見でした。今年の成績、投球内容ともにオールスターにふさわしくないという自覚もあるからでしょう。 しかし、エースと期待され、それだけの力をもっている藤浪投手ですから、求められることもレベルが高い。それに応えていけるかどうかが、これからの課題ですし、プロならば答えなければならない。オールスターで何かをつかんできてほしいと、切に願います。
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