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2017年04月17日
カテゴリ：タイガース時事報告
２０１７年４月１６日 阪神２×－１広島 ６回戦 甲子園 タイガース粘り勝ち！ この日は能見が粘りの投球で勝利を導きました。相手は完全に苦手になってしまった九里。リードを許すと逃げ切られてしまうので、いつものストレート主体の勝負ではなく緩ボールの配球がとても多くなっていました。能見なりに非常に工夫して投げていたと思います。  圧巻だった桑原のリリーフ その能見を５回であきらめ、桑原にスイッチしたベンチの判断も結果的によかった。今年の桑原は身体にもボールにも抜群のキレがあります。とくにスライダーはキレキレ！広島の打者も振らざるを得ないコースに抜群のキレで投げ込むので、全く寄せ付けない感じで試合の流れを引き寄せてくれましたね。この試合の最大のヒーローと言っていいでしょう。圧巻でした！  ベンチも積極作戦で仕掛けた 打線のほうは久里に２安打に抑えられていました。８回裏、糸原が判定でアウトになって嫌なムードでしたが、次の高山が執念深くセンターにころがします。二盗はベンチのサインだと思うんですが、高山が足を差し込むスピードも抜群でした。  状況に応じたバッティングの原口 糸井が倒れて二死となり、広島は福留との勝負は避けたのかもしれないですが、原口はバットを一握り短く持って打席に入りました。九里の得意のシュートに対して、小さく振り抜き転がしていこうという意図が見られます。自分なりの対応をしていましたね。これもお見事！決して鋭い当たりではなくとも、このタイムリーによる広島の精神的ダメージは大きかったですよ。  で、９回はドリスがあっさりと３人で締めて、最低目標だった広島３連戦の勝ち越しを決めました。本当にこの勝利は大きい。非公式サイトも大満足です。次は何とかして早い回で九里を捕まえて勝ちたいですけどね。
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