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カテゴリ:タイガース時事報告
2017年5月24日 阪神1-3読売 9回戦 甲子園 阪神4勝5敗 何してくれんねン! シュート回転とかじゃなく、モロに一直線に顔面だよ。まあ、この回に福留に打たれるまでは完全ペースで来てたくらい吉川は調子が好かったので、故意じゃないんだろうけど。 頬っぺたのあたりにもらったように見えましたが、相当流血してたので、鼻骨骨折とか、ほお骨骨折とか、非常に心配です。顔面のどこかを骨折してたら、流石にバッティングにも影響が出るので、最低スタメンは外れなきゃいけないし、下手したら登録抹消ですよ。 開幕から持ち前の選球眼に加え、今年は確実にミートするバッティングがよみがえって好調を続けているところに痛すぎます。明日は坂本にでも報復してやらにゃあ・・・と物騒な考えはやめて、このチームの危機をどう乗り切るかです。とにかく今は軽傷であることを祈るばかりですね。 状況判断ができない? この直前の中谷のバッティングに対し、監督はあきれるとともに反省をしていたようですね。無死三塁。読売の内野陣は前進守備ではなく通常のポジションに守っている。内野ゴロでも1点入るケースなのに、浅い外野フライで3塁ランナーは動けませんでした。 外野フライを打とうとしてたのか、ヒットを打とうとしたのか・・・ベンチとしては「こんなことにもサインを出さなきゃできないのか、こんな状況判断もできないのか」ということなのでしょう。でも、実際できないんですよ、多分ね。 そういうのはみっちりファームでやってきてないといけないのに、今のタイガースの指導というのが「打つ技術」に偏っているんです。現在のタイガースのファームにチームプレー、サインプレー、状況判断を徹底的に教えることのできるコーチがいないんでしょう。 平野がいるという方もあるかもしれないですが、選手時代の平野はこういう細かいプレーができていなかった選手でした。金本監督もこの試合で分かったんでしょう。これから鬼のように叩き込んでいくと思いますよ。 また先発見殺し 鬼気迫るような能見投手の力投。この数試合は内容がすごく好いのに勝ちに結びつかないです。今日は3つのフォアボールはあるものの5回までノーヒット。結局7回まで2安打に抑え、全く危なげないピッチングを見せたのに・・・援護は無し。普通頭にきちゃうよね! 8回には頼みの桑原が17試合ぶりに失点して重い1点が読売に入ってしまいました。でも責める気にはなりません。 最後に上本のホームランは出ましたが、試合の流れとは関係ないところの、あまり評価されないホームランになっちゃって、これも気の毒。この上本も、復帰してからよくがんばってくれています。昨日も確実に犠打を決めていたし、この働きを続けていってほしいですね。 糸井はまたノーヒット。一番悩んで悔しい思いをしているのは本人だと思うので、テキサスヒットでもなんでもいいから、一本出てくれるのを祈っています。 糸井にヒットがない最近の7試合は2勝5敗。3番にヒットが出ないと、さすがに勝敗に影響が大きいです。とにかくめげずに自分のバッティングを取り戻してほしい。
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